都知事選は見世物小屋か。

＠春分の日、ラヂオで早朝ニュースを聞いていたら、なんと！高島易断の占い師や、ドクター中松が都知事選に立候補するって！いやいやいや～。何ということなんでしょう。

＠如何考えても政治を行う技術も理念もなさそうな人が、この期に及んで次々と都知事選に名乗りをあげている。中にはタレントの桜金造までいるというから、オドロキだ。

＠ついこないだ、国際弁護士の丸山和也氏が、都知事選について考えたけれど、結局出馬しないと表明したり、ふくろう博士こと教育評論家の古川のぼる氏が健康上の理由で出馬を断念したり、というのはマダよいとして、ドクター中松やら高島易断の人といった、ヘンな人達が次々と都知事選に立候補してきている。ここまで来れば表現は悪いが、なんだか見世物小屋のショーの様相を呈し始めている、と思うのは私だけであろうか。

＠ドクター中松なんか、「ミサイルをUターンできる発明をします」なんて馬鹿馬鹿しいことを言っていた。そんなの出来るのかってんだ。仮令企画を防衛省に持ちこんでも、門前払いにされるのがオチというもの。

＠都知事選に出馬する人達は、現職で3選を狙う石原慎太郎氏や、もと宮城県知事の浅野史郎氏、共産党推薦のもと足立区長・吉田万三氏、世界的建築家の黒川紀章氏のほか、上にあげた人々もあげて10数人が立候補の届け出を済ませているという。

＠私にしてみれば、慎太郎はもういらねぇといった感じだし（オリンピックの誘致なんかやめろ！）、浅野は都政が解らないとか言われているけれども、こればっかりはやって見なくちゃ解らんもんだし、でも彼に投票するかしないかはこちらの思案次第だし、吉田は共産党の息のかかった人物で、足立区の行政をダメにした張本人だし、黒川は御年72歳だから4年つとまるか微妙だし…で、如何にもこうにも投票所に行くのが気が退けるような人達ばかり。でも都知事が空席だとこれからの都政に大きな問題を残しそうなので、行かなくてはならない…投票日？なに、4月8日？…そうか。

＠兎にも角にも、いろんな人が出馬している今度の都知事選。顔ぶりみていると、如何もやっぱり…見世物小屋のショーだな。うむ。皆様、せいぜい頑張って下さいませ。