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時に激しく渦巻く、世の偶有性。 [独白]

@世の中は何が起こるかわからないものだ。特にそれが自然の脅威による場合、人間の受けるショックは大きい。


@今年の春は本邦における寒暖の差の激しき日々に始まり、遠くアイスランドの氷河にある火山の噴火(何せこれは、2世紀ぶりなんだそうな!)をもって暮れようとしている。

@あまりに激しい自然の猛威は、世を満たす偶有性・・・半ば予想できて、半ばそれが出来ない、という性質・・・の時に激しく渦巻くことを、重々思い知らせてくれているようだ。

@激しく渦巻くこの性質に、ただ呆然とするだけか、それとも、あらゆる事態を想定し、備えをしっかり整えるか、行動次第で己の運命が決まる。偶有性の嵐の中に呑み込まれるか、泳ぎきれるか。

@自然災害ばかりではない。個人が引き起こす考えられない行動も、これまた偶有的なものである。人間自体も、何をやらかすか、やらかさないか、わからないものである。

@兎にも角にも、我々地球に住むものは、偶有性の大海に浮きつ沈みつ、生きている。その内面にも偶有的な性質を秘めながら。
タグ:偶有性
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