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GW初日!しかし・・・。 [独白]

@きょうからゴールデンウィーク。初日は晴れて暖かいものの、東京では強風が吹き荒れている。上空の寒気によるしわざという。

@2007年にはアメリカのいろいろな職種で事故が起こり、多くの死者が出た。ブッシュ政権はこの事態を放棄していたが、オバマ政権になって企業への監査が厳しくなった。

@しかし、中には「安全第一」の看板を掲げた会社でも裏で従業員の怪我記録の隠蔽や改ざんを行なっていると言う。従業員を脅して職場ではなく家庭で怪我をしたと言え、と嘘報告をさせた会社もある。



@「失言とは、公職につく人間が吐く本音だ」というようなことを述べた人がいる。

@取材中のマイクを外すのをうっかり忘れ、対面した女性のことを「あの頑固ばあさんめ」と思わずいってしまった英国のブラウン首相。国中のメディアで騒がれ、ついに女性の自宅へわざわざ行って謝罪したとか。

@日本では、失言どころか、我が物顔に振舞う政治屋たちの放言・暴言が野放しになっている。本当に国民全体の目線・立場にたって政治を行なおうとしている政治家ならば、発言は慎重なはずだ。

@言うべきことと、言っては為らぬ事の分別をきっちりつけねばならぬ。


@閉鎖的な精神風土を持つのは、何も日本だけではなく、北朝鮮もそうである。我々周辺諸国の人間だけでなく、自国民に対しても、何か自分たちにとって、外部や自国民にバレてはやばいと思われるような、肝心なことを隠しているような国の風土は、ある意味、日本よりも閉鎖的だ。

@拉致問題が解決しないのは、おそらくはひとえにこの「超閉鎖的体質」にあると思われる。

@脳科学者・茂木健一郎氏いわく「賞味期限切れ」の心性を引きずる我が日本。外人や障害者、女性に対する差別的心性、正社員と非正規社員との待遇格差、社員記者ばかりに取材させ、フリーランスには取材を任せない内向きなマスコミの体質、現役大学合格者ランキングを載せる雑誌、障害者には門戸をなかなか開かない企業・・・。

@これらは劇的・根本的な変化・改革をひたすら恐れる、外の多様性・偶有性に向かわない、内輪向き精神風土から齎されるものだ。が、もうそんな風土は世界の潮流から見れば、もはや期限切れなのであるという。

@その心性を根本から改めず、永遠に引きずりマクろうとしている限り、日本は永遠に閉塞感にとらわれ、そのうち先細りし、世界の歴史から消えるやも知れぬ。国民は本当の幸福感を味わわぬまま、衰滅し行く国土と運命を共にしてしまうのだ。

@我々が斯かる閉鎖的状況を変えるには、この「精神的鎖国」を何としても、打ち破るに如くはない。それにはシャーマニズムに依存しない、生命尊厳を解ききった高邁な生命哲学を何としても打ち立て、広めなくてはならない。それが出来るのは、庶民の中にしか居ない。

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