ネットアスリートか・・・。

＠きょう（6月9日）、ある雑誌を読んでいたら、『ネットアスリートになろう！』と題するコラムがあった。読んでみると、今の時代、ネットを大いに活用して、世界中の幅広いジャンルの事物を調べ、見聞を大いに広めよう、といった趣旨のことが書いてあった。

＠考えれば、今や世界中の、ホトンド誰もがネットを使っている。ひょっとしたら100歳近いのにメールやいろんなことをやっているご老人もいるかもしれない。グーグルでいろいろなものを検索している。しかし、ビジネスパーソンやそれ以外の忙しい人などとは違い、我々のような素人は如何しても、おのおの自分の好きな事物に偏ったジャンルのサイトばかりにアクセスしがちなのだ。

＠そうじゃなくて、ネットを通して良質の情報を満遍なく、また幅広く求め、そこから無限なる知識の豊穣を得るのだ。そうやってアスリートのようにネットをよい方向に使えば、意外に人間的に進歩できる、というのだ。

＠しかし・・・ネットを通して幅広く見聞を広めるには、日本のネット世界は、如何も「汚いけどおもしろい」「ゆるいけどおもしろい」コンテンツばかりが目立って、ついそっちへアクセスしたくなるのだが・・・。

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