熱波、ヨーロッパを襲う。

＠ネットサーフィンをやっていたら、こんなニュースが目にとまった。

＠此処日本では、蒸し暑い上に午後になるととんでもない雨量のゲリラ豪雨に見舞われ、一方の欧州では、呪いたくなるほどの忌まわしい熱波が各地を覆い尽くし、死者まで出る始末。やはり地球は、温暖化する方向で変化していくのか。


＠地球温暖化を食い止めるための試みは、今世界津々浦々の、大都市や下町、村々で行なわれているというが、それらは今のところ、先進国の都市や村落など、限られたところで行なわれているに過ぎない。

＠アジアやアフリカ、オセアニアなどの途上国ではそこまで国民の意識がいっていないところがまだまだ多い。ある国のスラム街では、いまだに廃棄物の山が至るところにあるというし、バブルに沸く中国でも、都市開発によって、大量の産業廃棄物が発生し、森林破壊、大気汚染などの環境破壊が日々深刻化している筈である。

＠アマゾンの森林破壊もそのペースは緩慢になりつつあると聞いているが、ストップしたという情報はいまのところ、ない。

＠そして我が国でも・・・。富士山やそのふもとの樹海では、多くの志ある人々が懸命にその始末に取り組んでいるに関わらず、何らかの理由で壊れて使わなくなったTVや電気釜、冷蔵庫、エンジン故障で使い物にならず廃車になった車、そして、自分はもはや「社会の“粗大ゴミ”」と思う余り、自殺を図って死んでいった人々の遺留品など、相変わらず多くの廃棄物が無残にも増えつづけている。

＠・・・こうした人間のモラルハザードがこの2010年代から先においても繰り返されるなら、地球は私たち人類を含めたすべての生物にとって、いっそう住み辛い惑星に変わっていくかもしれない。モラルハザードを進めるのも止めるのも、ひとえに私たち人類の考えと、行動次第である。

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