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Twitterでしたりしなかったりする“つぶやき”集(4) [独白]

☆東日本大震災の後遺症、愈々重くなる…。被災地では先々月あたりからハエが発生し、所によってはハエとりトラップをつけたり、蛆殺し代わりの消石灰を撒いたりと、いろいろ対策しているのだが、こと此処に至っても、国はほとんどノータッチ。

☆時折閣僚が被災地を訪問するけれど、いわゆる「殿様の(上から目線的)見物」に終わっている感在り。中には真剣に人々の話を聞いている閣僚もあると思うが、聞きっぱなしで何の対策もしなきゃ、被災地は復興するどころか、廃墟になるぞ!


☆若し被災地が、国が放置した為に復興できず、衰微していき、廃墟にでもなったら、その責任は国全体で引き受けるべきだ。


☆復興担当大臣の交代。自らの言動で墓穴を掘り、引責辞任した松本龍に代わり、岩手県出身の平野復興担当副大臣が急遽昇格したと。今度からは上から目線的な言動はないだろうね?

☆ある人がつぶやいていたが、「大臣」という職能の呼称が悪い。ひとたびそう呼ばれたが最後、自分は特別な、しもじもの人民より無上に崇高なる存在になったのだ、と錯覚を起こさせるようである。

☆いっそ、そのつぶやき主の言うように、「主席奉仕人」という呼称にするか、あるいは、政治家は国民の為の「公僕」たる使命を忘れさせない為にただ「奉仕人」「公僕」としたほうが、今回のように思い違いをする人たちが出なくなるやも知れぬ。



☆三陸若布(わかめ)全滅で、若布全体の相場が高騰しているとか。国内に限らず韓国産も値上がりか…報道。一番困っているのは被災している生産者だ。若布の一日も早い復活を。


☆育児や人間関係に悩み、憂さを晴らす為に1歳8箇月の男児を殺す母親。幾ら追い詰められていたとは言え、憂さ晴らし目的でわが子を殺すとは。人間、極限の精神状態では如何にやさしき母といえども狂乱の果てに鬼と化すものなのか。

☆何だかんだの神田橋、ではないが、何やかやと理由付けしては総理の座に居座り続ける菅直人。「お前の所為で復興がストップする」「権力欲の権化」などと批判されても、それを奇禍としてか、本人はいたって涼しげな顔。如何やらこいつは、その気になれば、二年でも三年でも、…否!十年でも首相のイスに座り続けるつもりのようだ。


☆与党の身内や野党から轟々と批判されるほど、彼はそれを栄養にして政権にしがみ付き続けようとしている。ならばいっそ、何も言わずに無視すればいかが?こっちが何か言えば言うほど、ますますつけあがってくる、菅という人間はそういう奴かもしれない。

☆節電の夏に入って7日目。今日は七夕本番。織女と牽牛の出会いは見られるかな、と思ってベランダに出て、空を覗き見ると、薄曇り…。大丈夫かな?


☆「宗教なき政治は国家の首を吊るロープ」(マハトマ・ガンディーの格言)。「宗教」を「理念」と言い換えると、この格言は、この国の政治にぴたりと当て嵌る。つまり「理念なき政治」はまさに日本という国を縊死させんとする魔のロープなのだ。

☆確たる理念なき「選挙屋」「政治屋」たちの寄り合い所帯なる今の政府与党。彼らが震災後も理念なき政治というロープで日本の首を絞め、この小国を、「復興・新生」よりも寧ろ「衰滅」の方向に導いているような気がしてならない。

(7.July.2011)



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