SSブログ

「子供の日」ではなく「介護の日」にすれば? [雑文]

@今日5月5日は「子供の日」。端午の節句の日、というわけで、男の子の健やかな成長を願う日とされている。

@さて、戦後に制定された「子供の日」だが、ここ31年間、我が国では子供の数が減りつつある。晩婚化と生涯独身化の進行で、老齢化が進みに進んで、15歳以下の若年層はこの国土から消滅しつつある。社会が子供を疎外し続けた結果、こういうことになったと思うのは私だけなのだろうか。

@当然ながら、若年層が減れば、増えていくのは老齢者層というわけで、100歳以下65歳以上の老齢世代は子供世代と逆にぐんぐん増えていきつつあるのは周知のとおりだ。年老いた親を老いつつある子供が介護する事例は
ここ数年を見ても、後を絶った験しがない。


@斯かる事態になったのは、31年前に政府当局が事前の予想が出来ず、従って少子化対策を怠ってきたからであり、世間は今更になって「子供を大切にしましょう」などとアナウンスする始末である。だが、もう遅い!

@今現在以降も、子供が減ることは予想に難くない。ならば、5月5日を何時までも「子供の日」とするのは、些か錯誤なのではないかと思われる。

@これ以上何十年間も老齢者が増えつづけたなら、5月5日を「子供の日」改め「介護の日」に制定したら如何でしょう!政府当局のみなさ~ん!

@どーせこの国は「年寄り大国」になる運命だったのだからね。年寄りが増えたらそれなりに、既存の記念日の名称を思いっきり変えてもよござんしょ?…「国民の祝日」「(昭和)天皇誕生日」を「緑の日」「昭和の日」に変えたみたいに。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。