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ここ数日のぼやき。 [ぼやき]

@民主党は、消費税に反対の小沢グループと、消費税増税を推し進めんとする野田首相ら在来議員集団の2つに分裂の危機、というか既に分裂している。小沢側は消費税に反対、と盛んにアナウンスしているが、しょせん有権者の受け狙いであることは、賢明な有権者にはとっくに見破られている。

@消費税を若し上げたくば、景気対策に如何取り組むか、また、年金・社会保障の問題を如何するのか、きちんと議論し、法案の骨子を決めてからにするのがベストと思うが如何か。

@梅雨らしくない梅雨時の日々。もう6月も最後の一週間となってしまった。西日本では台風の襲来や梅雨前線の活発化などによる甚大な水害が多発している地域もあると聞く。温暖化に伴う自然の猛威。…時を経るごとに狂いがひどくなっていく地球の気候。これから人類として如何対応していくか、とりあえずは臨機応変に。

@日本のお家芸・マラソンの危機。そこへ彗星のように登場してきたのが柏原竜二と設楽兄弟、そして大迫傑や村澤明伸といった若き俊足たち。

@彼らが実業団システムの弊害をものともせず、ただ自分たちそれぞれの走りの技量を磨きに磨き、マラソンに転向し、世界中の強力な俊足たちと互角に競い合うようになっていけば、落日が危惧される日本のマラソン界も息を吹き返すことであろう。(但し、大迫は現時点ではトラックレースに対して強いこだわりをもっているようなので、マラソンに転向するかどうかは、今の時点では、藤氏郎ゆえに何ともいえない)

@柏原については、「今季の箱根で燃え尽きた」などと、いろいろ言う外野が居るそうだが、この間の日本選手権で(一瞬ではあったが)トップにたったことを考えると、決して彼は、箱根で燃え尽きたわけではないと思う。

@確かに4月に富士通陸上部入りしてからいまいちなレースが続いているが、あの日本選手権でのスローなクソレース(失礼!)で彼がみせた、白熱と燃える闘志に満ちた“トップ立ち”は、おそらくは彼が復調しゆく兆しなのに相違ない。

@竜二は必ず復調してくれるものと信じている。そしてそう遠くない将来、マラソン復活の立役者となるに違いない。

@スポーツだけじゃない。主だった産業も、教育も、日本では多くが下降線。その原因は、変化の波に取り残された大学機関や「学問より金儲けが大事」と若者たちに教えてきた、大人のオピニオンたちの言動にあると思っている。

@Twitterで、今朝の茂木さんの連ツイを読んで、思ったことがあるので以下に書く。↓

@大学は単位さえとれればいい、友達さえできればいい、…そのような考え方に染まっている若者たち。しかし、彼らをそのように変えてしまったのは一体何なのか、大学組織やオピニオン達は、おのれの胸ならぬ“頭に手を当ててよく考えるがいい。

@大人たちが、若者に学問する喜びを与えずに、ただの受験対策や、単位とりの為の勉強ばかり強いているから、若者たちが真面目に学問することの、本当の意義を見出せなくなったのだ。

@何の為に勉強するのか?何の為に学問するのか?そして、誰の為の大学なのか?…この「何の為」という、目的観の欠如を齎し、若者から学問への情熱を奪ったすべてのものこそ、私は日本がホトンドのジャンルにおいて、今没落しかかっている真因(ホントの原因)なのだと思っている。

@何の為の勉強?→それは、君たちが将来の激動を、力強く賢明に生きる力となるための勉強だ。

@何の為に学問するのか?→君たちが世界を、そしてこのポンコツ国家を変えるためにするのだ。

@誰のための大学?→ほんとはね、大学に行って、学問に励みたくてもいろいろな理由で如何しても叶わなかった、そういう人たちのために、大学と言うものはあるのさ。何もかも恵まれまくっているエリートたちが、ただ青春を浪費するためにあるものではないのさ。

@教育界は青年に、学問させる真の目的観と、喜びを見出せるように、やりかたを変えていかなくてはならない。だが、茂木さんが今朝の連ツイの最後で言及していたように、現在の文科省や大学組織の、自己革命のスピードは絶望的に遅いし、したがって教育界の劇的変化も期待しにくい。

@だから少しでも多くの、志を高くもつ若者たちが、自ら進んで学問する意義を見出し、一所懸命に学問に取り組み、己の知性と教養を磨いて深め、未来を作る為に力をつけ、茂木さんのいうように、疾走する以外にない。

@これはずっと考えていることなのだが、あの巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」は、かつて長年にわたり、一部個人や組織体に対し、事実無根の捏造記事や覗き見主義記事を連発し、反人権的な損害を与えてきた、一部の週刊誌(写真週刊誌も含める)が持っているような、悪しき文化遺伝子(meme=ミーム)をネットの世界に持ち込んだ、いわば”A級戦犯”なのだと思っている。2ちゃんねるの所為で、いまや人権侵害や他者攻撃が個人レヴェルで行われるようになり、ゆえに個人間の友情や絆が破壊される事態が相次いでおり、それが近年、若い者たちの間で自殺が横行する一因ともなっている。

@2ちゃんねるの利用者(2ちゃんねらー)の多くは、上記の一部週刊誌が行っていたような人権侵害を、いま一般人において行ったりしている。よく2ちゃんねるが拵えたスレッドをウェブの検索をしているときに見かけるが、身内同士しか知らない、それこそ「個人情報」といえそうな内容のことがかなり詳細に書かれていたりして、観るたびに驚かされる。

@いったいどのようなリサーチをすればこんな詳細なことが書けるのか、不思議に思うわけなのであるが、よもや中に盗聴器を仕込んだ電気器具を仕掛けて、その盗聴した内容を書き込んでいる奴がいる・・・というわけではないだろうな。

@若し本当にそんなことを2ちゃんねる自身がやっているのであれば、それは非常に恐ろしいことで、かつ許し難い。ので、これ以上、多くの人々のプライバシーがウェブ上にさらされ続けるのを阻止する為にも、一日も早くこの掲示板サイトを閉鎖し、日本のネット社会の、抜本的構造改革を致すべきだと思うが如何か。

@後から知った話では、彼らは、他人の個人情報をリサーチするのに、如何も盗聴器を使っているわけではないようで、ある人がうっかり個人的なことをネットに書き込んだりすると、それがその人への誹謗中傷のネタになり、そのネタに基づく「○○はキモい」「○○ウザイ」といった中傷文章がウェブ上で複数の者によってコピー&ペースト(コピペ)され、それが際限なくウェブの中で広がって、消去したくても消去不能になり、挙句の果てにはそのひとのリアルな生活に計り知れない影響を与えてしまう。

@最悪の場合、その人が自殺でもしたならば…個人情報をネタにして誹謗中傷を繰り返してきた者達は、快哉の声をウェブ上であげるのであろうか…もしそうなら、実に恐ろしいことではあるまいか。


@すでに憲法で保障されている「表現の自由」、「言論の自由」は、前世紀末までに上に書いた週刊誌によって、破壊されかかっていたが、ウェブにおける2ちゃんねるの登場と浸透によって、破壊と無意味化がさらに進んだと、少なくとも私は考えている。

@2ちゃんねるは、日本における言論、表現の自由をほぼ完全に破壊、無意味化したといっても言い過ぎではないだろう。

@また、既報のように、脱法ドラッグやその他規制薬物の情報を、警察庁の命令も無視して、載せ続けている為、警察から強制調査(ガサ入れ)を受けたのは2ちゃんねるを2012年現在、実質運営している、ある会社だ。

@ウェブを通して、言論・表現の自由は勿論、社会の秩序や人々の絆、果ては友情までも壊してきた、2ちゃんねる。何れ然るべき鉄槌が下されることは長い眼で見て、間違いないだろう。

(2012/06/26加筆)
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