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「悲しみよ、こんにちは」ならぬ「9月よ、こんにちは」。 [雑文]

★上のタイトルは、ジーン・セバーグ主演の映画「悲しみよ、こんにちは」の同名邦題をフィーチャーしたものです。

★ジーン・セバーグといっても、今の若い人は知らないと思うけれど、団塊前後の世代の中には知っている人もいることでしょう。少年のようなショートカットが特によく似合うボーイッシュな女優さんで、上記「悲しみよ~」のほかに「勝手にしやがれ」なる映画にも出演していました。

★…さて、今日から9月。今日・1日は「防災の日」。関東大震災発生の日が1923年(大正12)の今日だったことから制定されたと聞いている。

★東日本大震災以後、原発の下や都内に活断層があるなどという発表や報道が相次ぎ、それによって人々の防災意識も俄かに高まりつつある今日この頃、スーパーに行くと、防災用のグッズが結構置いてある。で、食品売り場に行ってみると、いつも観ている商品のパッケージデザインを印刷した缶がたくさん置いてある。

★グリコの赤箱をそのまま丸缶にしたものや、森永ミルクキャラメルの黄色なパッケージが缶になったのや、リッツクラッカーの缶、ビスコの缶、コアラのマーチの缶などがあった。何れも災害時の保存食で、長期保存可能な5年間の賞味期限である。勿論、その災害時保存食として昔から定番の、カンパンの缶もあった。

★災害時の保存食といえば、昔は上記のカンパンや、お湯をかけると温かい御飯になるアルファ米のパック、レトルト食品くらいしかなくて、売上げもいまいちだったのだろうが、グリコやビスコなど、皆の好きな“定番おやつ”が、5年保存可能な缶入り災害用食品になったことで、災害保存食の需要もぐんと伸びることだろう。

★これらを幾つか買い求め、災害時用の保存食としておいておく。そしていざとなったら、水とこれらで飢えを凌ぐ。…もっとも、5年の賞味期間を過ぎたときに地震などが起こったりするかもしれない…でも当然ながら生ものではないので賞味期限が切れたからといって、食べられない…ということはあるまい。(多少は湿気ているかも・・・)

★兎も角も、備えあれば憂いなし、ということで、こういう定番商品の災害用保存食ヴァージョンを、もしものときに備えて購入しておいたらいいと思う。

★災害といえば、防災訓練が各地で行われた今日、仙台でとんでもない“チョンボ”があった。フィリピンの地震を受け、津波情報が流れる筈が、電源オフの為、全く流れなかった、というのだ。

★まったく何ということだろう。防災の日というのに、あの震災の被害を受けた仙台の地の役所が、津波情報の放送の電源を入れてなかったなんて。市役所の関係者に、本気で防災訓練をやる気があったのか疑わしいが、やる気云々の問題ではなく、たんなる凡ミスだったのかもしれない。

★でも、仮令凡ミスであっても、もしものときに備えての訓練なのだから、それは許されない。津波情報用の放送電源は予めオンにするべきだった。

★…と、書いているうちに9月2日になってしまった。1日が終わってしまったわけだ。

★で、思うことは、訓練ならばうまくいく避難行動も、いざ本番になったら、訓練の通りにいくとは限らない、ということだ。結構、パニックになったりする人が多く出るだろう。
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