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黄砂と花粉とPM2.5と。 [雑文]

〇今日は暖かで、スギ花粉がバンバン飛び、黄砂もPM2.5も一緒に舞い飛ぶ、アレルギー持ちには恐怖の日だろう。こんな日和が明日まで続くようなので、注意が要る。

〇昨日、帰りがけにとある街路の桜を見たら、もう蕾がふくらんでいやがんの。嗚呼、開花もいよいよ間近に迫ってきているんだな…。

〇桜の代表格・染井吉野の起源は、今の本駒込あたりだかの、染井地区あたりの植木屋さんが開発した新種の桜だと聞く。大島桜と江戸彼岸桜の雑種とや。葉っぱが出るより先に花が出てくるということで、たちまち、桜の代表品種になった。因みに五弁の桜はシンプルで可愛らしいけれど、自分は「普賢象」など八重桜の品種や河津の早咲き桜のほうが大好き。

〇明日は東京で大空襲があった日。これで何千人もの人たちが犠牲となったり、行方が分からなくなったりしている。先の震災もそうだが、こういう一大事の記憶は絶対に風化させてはなるまい。あの海老名家のおかみさんも犠牲者の独り。経験した人が次々に亡くなり、記憶の風化が懸念されているが、せめて30年位前までに、この記憶を後世にしっかり伝える努力をしていれば、風化を懸念することはなかったのではなかろうか。

〇上野のパンダに寄せる、妊娠の期待。去年生まれた赤ちゃんが生後間もなく亡くなったこともあり、今度こそ2世誕生の期待も一入だろう。でも、ひょっとしたら、今年は期待外れに終わるんじゃないかとの懸念がある。

〇今年がだめなら来年、来年がだめなら再来年…という風に期待をしては裏切られ、裏切られては期待して、また裏切られ…を繰り返すうちに、パンダも飼育者たちも老齢化し、しまいのしまいのしまいには、2頭の老いぼれパンダを客が見続ける羽目になるのかもしれない。あくまでこれは推測ですが。

〇1945年の本土空襲に使われた爆弾は、アメリカで開発されたばかりの、初期のクラスター弾であった。この威力は絶大で、町一つを焼き尽くすには十分すぎるほどの威力があった。こういう目にあっても、土壇場での決断ができなかったために、核爆弾投下の実験場にされてしまったのだから、国を預かるリーダーの決断が如何に国の運命を左右するかを、当時の記録と最新調査結果を見て思い知らされた。

〇それにしても指導層の優柔不断ぶりは、1945年当時も今もホトンド変化なしなのは如何いうことだ。先の震災でも政府の判断がアヤフヤだったがために、住民は混乱したし、結果として被曝という最悪の結果を招いてしまった。’45年でも当時の軍部を中心とする指導者たちが優柔不断だったがゆえに、原爆投下というこれまた最悪の結果を招いた。原爆投下と放射性物質被曝、…日本というのは核に呪われ続ける運命にあるのだとつくづく思う。

〇卒業シーズン。はかま姿の女学生たちの姿をちらほら見かけるようになった。華やかで可愛らしい女学生たち。男子学生はともかく、女子学生たちの就職ぐらいはきちんとサポートしないといかんですよ。行政のみなさん!!!!
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