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新入学の子供たちにランドセル…しかしいまのそれは…。 [ぼやき]

☆我々の世代を含め、昭和時代に子供時代を送った誰もにとって、小学校入学時に最初に出会うもの、といえば「ランドセル」と相場が決まっていた。つやつやしていて、子供の目にもやたらデカくて、背負いにくそうだった、しかしピッカピカ!のランドセル。

☆だいたい、色は赤と黒だけと決まっていて、赤は女の子用、黒は男の子用である。それは今でも基本的には変わっていない。

☆私も、初めてランドセルを背負ったとき、これで保育園時代ともオサラバできる、とほくそ笑んだかどうかは記憶にない(^_^;)

☆時は流れ、平成の世に入り、ガキの数が年寄りのそれを下回り続けて久しい年月が経った。それゆえなのかどうかはわからないが、デカいスーパーやデパートの新入学品売り場に入ったりすると、昔とは全く変わってしまった光景が広がっている。

☆従来通りの赤や黒の他に、ピンク、ラベンダー、パウダーブルー、イエロー…実に色とりどりのランドセルが売り場に置いてあるのだ。ラメやモールの飾りまでついているものまである。デザインも派手派手で、昭和の時代までのどシンプルなものも勿論あるけれど、それはいまいち、人気薄のようである…(呆れて開いた口が塞がらないとはこのことだ)。

☆少子高齢化が進むところまで進んでしまい、親たちや祖父母たちがますます子供をかわいがる(過保護過干渉)ようになった御時世が、このようなランドセルの派手派手化を進行させたのかもしれない。

☆我々の世代の頃からすでにそうだったのだが、高学年になったらランドセルなんて使わないのに、何故今どきのランドセルは、必要以上に過剰な装飾と豊富な色のヴァリエーションなのか。そこまでして子供たちに、最後まで使ってもらいたいのだろうか。また私立系の学校では初等科はランドセルの代わりに大きなスクールバッグを採用しているところもあるそうだ。そんな時代にランドセルをあそこまで派手派手にする必要性がいまいち分からない。6年間も使うつもりでランドセルを子供に与えるなら、そんなに華やかにする必要などないではないか。

☆過保護過干渉は育つ人間をひ弱にする。子供の身の回りをランドセルの例のように過剰に飾り立てたり、派手派手な色味にして、私の子って可愛いでしょ、なんて自慢していると、子供が貧弱になっていくのは目に見えている。「自分の頭でものを考えない」人間がそのうち出来上がる。そういう人間に限りスマフォのアプリを通して「危ないサイト」にアクセスし、そこにドンドンお金を払い、挙句の果てに人生を破綻させる危険な可能性が高い。

☆私は子供を一生持たないが、若し子供を持ったとしたら、巷のスーパーやデパートで売られている派手派手なランドセルではなく、従来通り、赤と黒どちらかのランドセルを持たせるだろう。学用品でもなんでも、毎日使うものはシンプルなのが一番いいのだ。


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桜満開のその陰で…。 [ぼやき]

①東京は本日、例年よりも非常に早く、桜が満開となった、と報道。こんなに早くに満開となっては、入学式には大方散ってしまっているではないか。花がほとんど散って、赤黒いがくだらけになった桜の下、ニッコリ笑いながら新入生は、両親と記念の写真に納まるのだろう。

②今は卒業のシーズン。その卒業式を前にして、痛ましくもバカらしい事件が起こった。福島で母親が小学6年の我が息子を絞殺したのだ。震災にあい、せっかく助かった命をむざむざ抹殺するとは…心神耗弱していたかも知れなかったとはいえ、将来ある命をむざむざ自らの手で消し去るとは、なんと哀れで、愚かであることか。

③ここまでくれば、同情の余地はもうない。震災から助かった我が子の命を、あたかも虫けらを潰すように消し去るのは所詮、鬼畜の所業でしかあるまい。この母親は一生悔い悩んで、嘆きのうちに死んでいくであろう。まぁせいぜい、嘆き暮らして、老後を送るがいい。如何に精神的に窮しているとはいえ、己を生かすために我が子を抹殺する親は、全員地獄に落ちてしまえ!嘆いて嘆いて嘆き死んでしまえと言いたい。

④花見の話題に戻る。上野公園ではこの2日前あたりからもう花見客が前日から陣取り合戦。で、本番になり、爛漫と咲ける桜の下、飲みぃの歌いぃの、もの食ってさわぎぃの、といったドンチャンパーティを執り行い、大量のゴミを公園に設置されたゴミ箱の中に山積みにして去って行く。持ち帰れるゴミは自宅に持って帰ってもらいたいものだ。

⑤桜満開の花見の時に、ゴミを山積みにして捨てる輩も、自らのエゴに負けて肉親を手にかける鬼畜どもも、死ぬときは如何いう形相で死んでいくのであろうか。
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肩が痛くてたまらねぇ (>_<); [ぼやき]

@ 一昨日から昨日にかけて、東京は一面の銀世界に。何と16年ぶりの1月の大雪だとかや。積雪が10㎝程度で大雪というのだから、如何にこの東京が、雪なるものに脆いかがよくわかる。

@ でもって、昨日は職場の玄関の雪かき。東京に住んでいる所為で、生まれてこのかた雪かきなぞやったことのない私。なので、この日が雪かきデビューというわけ。

@ 金属製の重たいスコップを手に、えいやっとばかりに、手始めに厳寒の石段から雪をかきだして遠くへ投げ捨てる。出来るだけ遠くへ投げようとするが、うまくいかない。何度も試みて、漸く石段の雪を処分した。あとは竹ぼうきでサッサッと、余った雪をかきだしていく。

@ 我々通いで来ている業者だけでなく、職場に正式に務めている事務員も、一緒に雪かきを手伝ってくれたお蔭で、あれほど大量に積もっていた雪は大方掻き出され、ホトンドなくなった。

@ さて人生初の雪かきが終わってしばらく時間が経った。左肩から上腕にかけ、鈍い痛みが走るようになり、無理に腕を上げようとすると、手首がわななくようになってしまった。

@ 一日経った今でも、肩に痛みが残り、上腕もまだ重たい。腕は大分上がるようになり、手首はわななかなくなったが、曲げ伸ばしするとやはりまだ痛い。一週間以上たたないと、この手の痛みは消えないらしい。嗚呼(>_<);
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ここ数日のぼやき。 [ぼやき]

@民主党は、消費税に反対の小沢グループと、消費税増税を推し進めんとする野田首相ら在来議員集団の2つに分裂の危機、というか既に分裂している。小沢側は消費税に反対、と盛んにアナウンスしているが、しょせん有権者の受け狙いであることは、賢明な有権者にはとっくに見破られている。

@消費税を若し上げたくば、景気対策に如何取り組むか、また、年金・社会保障の問題を如何するのか、きちんと議論し、法案の骨子を決めてからにするのがベストと思うが如何か。

@梅雨らしくない梅雨時の日々。もう6月も最後の一週間となってしまった。西日本では台風の襲来や梅雨前線の活発化などによる甚大な水害が多発している地域もあると聞く。温暖化に伴う自然の猛威。…時を経るごとに狂いがひどくなっていく地球の気候。これから人類として如何対応していくか、とりあえずは臨機応変に。

@日本のお家芸・マラソンの危機。そこへ彗星のように登場してきたのが柏原竜二と設楽兄弟、そして大迫傑や村澤明伸といった若き俊足たち。

@彼らが実業団システムの弊害をものともせず、ただ自分たちそれぞれの走りの技量を磨きに磨き、マラソンに転向し、世界中の強力な俊足たちと互角に競い合うようになっていけば、落日が危惧される日本のマラソン界も息を吹き返すことであろう。(但し、大迫は現時点ではトラックレースに対して強いこだわりをもっているようなので、マラソンに転向するかどうかは、今の時点では、藤氏郎ゆえに何ともいえない)

@柏原については、「今季の箱根で燃え尽きた」などと、いろいろ言う外野が居るそうだが、この間の日本選手権で(一瞬ではあったが)トップにたったことを考えると、決して彼は、箱根で燃え尽きたわけではないと思う。

@確かに4月に富士通陸上部入りしてからいまいちなレースが続いているが、あの日本選手権でのスローなクソレース(失礼!)で彼がみせた、白熱と燃える闘志に満ちた“トップ立ち”は、おそらくは彼が復調しゆく兆しなのに相違ない。

@竜二は必ず復調してくれるものと信じている。そしてそう遠くない将来、マラソン復活の立役者となるに違いない。

@スポーツだけじゃない。主だった産業も、教育も、日本では多くが下降線。その原因は、変化の波に取り残された大学機関や「学問より金儲けが大事」と若者たちに教えてきた、大人のオピニオンたちの言動にあると思っている。

@Twitterで、今朝の茂木さんの連ツイを読んで、思ったことがあるので以下に書く。↓

@大学は単位さえとれればいい、友達さえできればいい、…そのような考え方に染まっている若者たち。しかし、彼らをそのように変えてしまったのは一体何なのか、大学組織やオピニオン達は、おのれの胸ならぬ“頭に手を当ててよく考えるがいい。

@大人たちが、若者に学問する喜びを与えずに、ただの受験対策や、単位とりの為の勉強ばかり強いているから、若者たちが真面目に学問することの、本当の意義を見出せなくなったのだ。

@何の為に勉強するのか?何の為に学問するのか?そして、誰の為の大学なのか?…この「何の為」という、目的観の欠如を齎し、若者から学問への情熱を奪ったすべてのものこそ、私は日本がホトンドのジャンルにおいて、今没落しかかっている真因(ホントの原因)なのだと思っている。

@何の為の勉強?→それは、君たちが将来の激動を、力強く賢明に生きる力となるための勉強だ。

@何の為に学問するのか?→君たちが世界を、そしてこのポンコツ国家を変えるためにするのだ。

@誰のための大学?→ほんとはね、大学に行って、学問に励みたくてもいろいろな理由で如何しても叶わなかった、そういう人たちのために、大学と言うものはあるのさ。何もかも恵まれまくっているエリートたちが、ただ青春を浪費するためにあるものではないのさ。

@教育界は青年に、学問させる真の目的観と、喜びを見出せるように、やりかたを変えていかなくてはならない。だが、茂木さんが今朝の連ツイの最後で言及していたように、現在の文科省や大学組織の、自己革命のスピードは絶望的に遅いし、したがって教育界の劇的変化も期待しにくい。

@だから少しでも多くの、志を高くもつ若者たちが、自ら進んで学問する意義を見出し、一所懸命に学問に取り組み、己の知性と教養を磨いて深め、未来を作る為に力をつけ、茂木さんのいうように、疾走する以外にない。

@これはずっと考えていることなのだが、あの巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」は、かつて長年にわたり、一部個人や組織体に対し、事実無根の捏造記事や覗き見主義記事を連発し、反人権的な損害を与えてきた、一部の週刊誌(写真週刊誌も含める)が持っているような、悪しき文化遺伝子(meme=ミーム)をネットの世界に持ち込んだ、いわば”A級戦犯”なのだと思っている。2ちゃんねるの所為で、いまや人権侵害や他者攻撃が個人レヴェルで行われるようになり、ゆえに個人間の友情や絆が破壊される事態が相次いでおり、それが近年、若い者たちの間で自殺が横行する一因ともなっている。

@2ちゃんねるの利用者(2ちゃんねらー)の多くは、上記の一部週刊誌が行っていたような人権侵害を、いま一般人において行ったりしている。よく2ちゃんねるが拵えたスレッドをウェブの検索をしているときに見かけるが、身内同士しか知らない、それこそ「個人情報」といえそうな内容のことがかなり詳細に書かれていたりして、観るたびに驚かされる。

@いったいどのようなリサーチをすればこんな詳細なことが書けるのか、不思議に思うわけなのであるが、よもや中に盗聴器を仕込んだ電気器具を仕掛けて、その盗聴した内容を書き込んでいる奴がいる・・・というわけではないだろうな。

@若し本当にそんなことを2ちゃんねる自身がやっているのであれば、それは非常に恐ろしいことで、かつ許し難い。ので、これ以上、多くの人々のプライバシーがウェブ上にさらされ続けるのを阻止する為にも、一日も早くこの掲示板サイトを閉鎖し、日本のネット社会の、抜本的構造改革を致すべきだと思うが如何か。

@後から知った話では、彼らは、他人の個人情報をリサーチするのに、如何も盗聴器を使っているわけではないようで、ある人がうっかり個人的なことをネットに書き込んだりすると、それがその人への誹謗中傷のネタになり、そのネタに基づく「○○はキモい」「○○ウザイ」といった中傷文章がウェブ上で複数の者によってコピー&ペースト(コピペ)され、それが際限なくウェブの中で広がって、消去したくても消去不能になり、挙句の果てにはそのひとのリアルな生活に計り知れない影響を与えてしまう。

@最悪の場合、その人が自殺でもしたならば…個人情報をネタにして誹謗中傷を繰り返してきた者達は、快哉の声をウェブ上であげるのであろうか…もしそうなら、実に恐ろしいことではあるまいか。


@すでに憲法で保障されている「表現の自由」、「言論の自由」は、前世紀末までに上に書いた週刊誌によって、破壊されかかっていたが、ウェブにおける2ちゃんねるの登場と浸透によって、破壊と無意味化がさらに進んだと、少なくとも私は考えている。

@2ちゃんねるは、日本における言論、表現の自由をほぼ完全に破壊、無意味化したといっても言い過ぎではないだろう。

@また、既報のように、脱法ドラッグやその他規制薬物の情報を、警察庁の命令も無視して、載せ続けている為、警察から強制調査(ガサ入れ)を受けたのは2ちゃんねるを2012年現在、実質運営している、ある会社だ。

@ウェブを通して、言論・表現の自由は勿論、社会の秩序や人々の絆、果ては友情までも壊してきた、2ちゃんねる。何れ然るべき鉄槌が下されることは長い眼で見て、間違いないだろう。

(2012/06/26加筆)
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GWの椿事。そして4月は終わる。 [ぼやき]

☆GW早々、大きな事故。関越道で大型バスが防音壁に突き刺さるように突っ込み、7人が死亡、3人が重体、9人が重傷、36人が怪我を負った大惨事。バスは金沢から新宿を経由し、東京ディズニーリゾートに向かう途中の夜行バスだった。

☆警察は運転手の逮捕状を取った。運転手は居眠り運転していた。運転席のメーターは97km/hを指して止まっていた…と報道。

☆折角のGWも、この場合、冥途への旅立ち担ってしまったのはあまりに悲惨。7人の方々のご冥福をお祈りしたい。

☆死者の中には、17歳の高校生もいた、という。ディズニーランドでミッキーマウスやいろんなキャラクターに会うつもりだったのが、冥途の楽園への旅立ちとなってしまった、というわけだ。親御さん方の悲しみ、悔しさは如何許りか。

☆バスの運営会社では、運転手の管理は如何していたのだろうか。警察が手入れを行っていたとの報道も。

☆兎にも角にも、昔からいうように、クルマは運転を誤ると人を殺す凶器と化すものだ。酒気帯び、無免許、居眠りは何が何でも厳禁だ。乗せる人の命を守る為、運転する側は体調管理に気をつけよう。

…………

☆往年の人気クイズ番組「アップダウンクイズ」で名司会を努めた元毎日放送アナウンサー・小池清さんが、肺炎の為80歳で亡くなられた。たしか「100万円を獲得し、ハワイへ行きましょう」というのが名フレーズだったか。

☆自分も幼少から見ていたから、おぼろげながらに覚えている。ゴンドラが上がり下がりするたびに、幼いながらもコーフンしていたなぁ。

☆ハワイ旅行が高嶺の花だった1963年から小池さんは、ずっと番組最後まで司会を勤められていた。

☆今もハッキリ覚えているのは、この番組が「ロート製薬」提供であったこと。放送開始前後は、まだメンソレータム(当時は㈱近江兄弟社の主力製品だった)を傘下に入れてない頃で、同社の当時の売れ筋商品は目薬「Vロート」と胃薬「パンシロンG」であった。

☆ロート製薬(当時の社名は「信天堂山田安民薬房」)は、1900年ごろに青い綺麗なビン入りの「ロート目薬」を発売し、先行していた参天製薬(当時は「田口参天堂」)の「大学目薬」(1896年発売)を追撃していた。しかし、大正末年まで、大学目薬のシェアは如何しても崩せなかった。が、元号が昭和に変わって6年目の1931年、転機が訪れる。

☆両口スポイト式ガラス瓶の開発成功および採用により、爆発的にブレイクした。

☆ビンの透き通った綺麗な青色も人気を呼んだのか、これまで大学目薬に押され、シェアを延ばせなかったロート目薬が、売れに売れまくったと言う。

☆程なく大学目薬も、翌1932年、ロートとは色味の違うグリーンのスポイトビンを採用、こちらもシェアを延ばし、“ロートvs大学”の目薬シェア戦争が内地と言わず、外地といわず、繰り広げられたという。

☆それは想像以上に凄まじいものであったようだ。

☆ロート目薬のホーロー看板のとなりに大学目薬のそれが貼り付けてあったり、互いの商品を扱う問屋同士が争ったり…と、兎にも角にもドタバタ以上の激しさを増し、当時あった薬事問屋の組織に注意されるまで、収まる気配を見せなかった。

☆現在、参天製薬は、主力製品のホトンドが医療用医薬品に移行し、ロートとの熾烈なシェア争いはなくなったが、今も御存知のように「サンテex」「サンテ・ドウ」「サンテ40シリーズ」などの家庭用目薬を売っており、ロートとシェアを分け合っているようである。

☆ロートは、あの「メンソレータム」を傘下に納めて以降、化粧品分野にも進出し、幅広い分野に事業ジャンルを拡大している。勿論、「新Vロート」「ロートジー」などの家庭用目薬分野も健在である。

☆さて「アップダウンクイズ」も過去の懐かしい思い出となった今、あなたの使っている目薬はロートのものですか、それとも、サンテのものですか?…なんてね。
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その掲示板で、公共心を振りかざして押し付ける奴・・実は「2ちゃんねらー」かも! [ぼやき]

☆最近私が書き込みを始めた掲示板が、使いづらい状態になっている。その一因は、一部の客(利用者)が「公共心」をのべつに振りかざし、やれ「個人的なことは書き込むな」とか「自己満足なことは書くな」とか、和気藹々としたムードに水を指していることにある。他の客への誹謗中傷も、今のところ後を絶った験しがない。

☆こういう異常に「公共ルール」の遵守を押し付ける類いの客は、どこかヘンに生真面目性格のな人間か、あるいは、あの例の、巨大掲示板サイトを常時利用している、いわゆる「2ちゃんねらー」の可能性が強い。

☆私が若し、あの掲示板の管理人なら、それこそ自己満足な書き込みであろうがなんだろうが、その愛したい対象物への愛を語るんなら、自由にその客に、書き込みをさせたいと思っている。勿論、のべつ無闇な誹謗中傷の類いは御法度である。

☆兎にも角にも、楽しく使いたいのに、他人の書き込みにいちゃ文をつけてくる失敬な奴はスルーしたほうがいい。相手にすれば、付け上がる。手口からして「2ちゃんねらー」と思われる連中には、実によくありがちなことだ(経験者は語る)。

☆私も昔、訪れていた掲示板で、のべつ無闇な中傷をされて、書き込むのが嫌になったことがある。おそらくは「2ちゃんねらー」だったのかもしれない。今回のことも、その可能性が十二分にある。

☆日本のネット環境は、2ちゃんねらーの御蔭で、頽廃の極みに達したと言える。ついこの間も、違法薬物売人の書き込みを削除しなかったことで、2ちゃんねるのサーバーを管理・運営する会社が警察の「手入れ」を受けたそうな。

☆これ以上、この腐敗堕落した掲示板を放置しておけば、日本のネット環境は、頽廃の上に「ガラパゴス化」の極みに達することであろう。ネットのより良き未来の為にも、2ちゃんねるは早々に『殲滅』すべきだと思う。
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“ノロ”と“インフル”に御用心!~手洗いとうがいは忘れずに~ [ぼやき]

@ここ数週間、インフルエンザの猛威が止まらない。子供を中心に、例年よりも罹患する人が今年は多いという。ワクチンの備蓄は大丈夫なのか??もっとも、ワクチン接種だけでは安心できまい。

@インフルの病院内感染で、亡くなる方も相次いでいるという。何処の公共施設よりも衛星的に気配りしなくてはならない病院内で、インフルの院内感染ときた。病院のスタッフは、患者の皆さんにタミフル投与やワクチン接種よりももっと簡単で大切な行為の徹底を言い聞かせていたのだろうか。

@子供のインフルエンザ脳症も、今年は増えるのではないか。いな、子供だけでなく、大人も罹り易くなっているのでは。今のところは報告はないけれども。

@インフルの猛威と並行して、重篤な食中毒を引き起こす、ノロウィルスもその凶悪なる牙をむき、我々の胃腸を脅かしつつある。ある幼稚園では、焼鰯などを食べた園児が下痢と嘔吐を訴え、ノロウィルス感染を疑われた。

@さて、病院(学校も含む)で特に徹底すべき、簡単でかつもっとも重要な行為、それは・・・。


手洗いとうがい。 それしかないだろう。

@今年は本当に何処でも何時でも、例年以上に気をいれて、手洗いとうがいの徹底を心がけなくてはなるまい。

@そして、インフルやノロに罹らなくするよう、善玉乳酸菌を多く含んだヨーグルトなどの発酵食品を始め、野菜や肉類魚類などをバランスよく摂ることを心がけたい。凶悪ウィルスに対して、抵抗力をつけるためである。

@今夜も滅茶苦茶冷えまくっている。健康管理に気をつけないと、頑健なる人も、凶悪な病原ウィルスに冒され、時に命を落とすやも知れぬ。嗚呼桑原、くわばら!


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「人助けすら損得勘定」…中国における道徳観念の歪み。 [ぼやき]

☆中国で、車に轢かれた小さい女の子が、誰にも助け出されず、放置され、病院に運ばれた時はもう虫の息で、数日後に亡くなった、という情報が日本のTVで放映されていた。通り過ぎた人はなんと19人!その理由は「人助けしたら損をする」という観念が蔓延しているというものだった。

☆5年前、混雑したバスから降りようとして、人の流れに躓いて転んだ老女を、青年が助けたところ、助けたその老女が、青年を訴えたという。以来、中国人の間に「人助けをしたら損をする」という観念が広まり、仮令命に関わる轢き逃げの被害者であっても、決して助けない、という実態が繰り返されてきた、というのである。

☆これには、もともと中国が歩んできた歴史と繋がっていると、このニュースを紹介したジャーナリストの萩谷氏は語っていた。つまり、19世紀から20世紀において、日本も中国も競争社会への移行を余儀なくされたが、日本ではその移行が明治、大正、昭和といった時代区分に従い、段階的に進んできたのに対し、今から百年前、1911年に帝政が崩壊した中国では、幾重の段階を経ずにいきなり競争社会に移行したのであり、出世の為なら他人を蹴落としても構わないという観念が人々の精神に染み付いているらしい。故に経歴と言うものを彼らは気にしているのであり、それに傷がつくことを彼らは大きく怖れている。

☆そういう社会では、人助けすらも、金を得る為の手段と見えてしまうのだろう。誰かが誰かを助けたら、助けたほうから助けられたほうに報酬を要求される…そういう観念にとりつかれてしまっても無理はあるまい。

☆そうした事態に危機感を抱いた中国政府も、流石にというか何と言うか、人助けをした人にウソの責任を負わせると罰金あるいは禁固刑になること、また人助けした人は御咎めなし、という法律を拵えたのだった。(←広東省深せん市で制定された法律)

☆そんな法律が作られるほど、中国の人々のモラルは崩壊してしまったのか。経済的に急速発展しても、精神がそれに追いつくことはなく、かえって歪んでしまった。それは中国のみならず、日本もアメリカも抱えてきた問題だったはずだ。

☆このような道徳観念の歪みが、世界津々浦々で見られるようになれば、世界は一層のこと、混乱と破滅に向かって進むに違いない。この事態を変える為にも「人間の内面を変えられる」生命哲学の宣揚が望まれる。

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性への欲望は制御不能なのか? [ぼやき]

@教え子に酒を飲ませて酩酊泥酔状態に陥らせ、宿泊先のホテルに連れ込みレイプしたとして、元大学講師で2度のオリンピックで金メダルを取った柔道家が逮捕された事件で、柔道家の地元は、彼に授与した名誉市民の称号を取り消したとのニュースが流れた。

@その柔道家は警察に捕まって、取調べを受けても「合意の上だ」と言い張っているという。私は、精神修養を必要とする柔道家ともあろうものが、何故、己の性的欲望をコントロールできなかったのだろうか、とまず思った。

@彼が逮捕された翌日、私はこれについてTwitter上でつぶやいた。「性質の悪い『変態』ほど、『合意の上だ』と、己の性的反社会行為を正当化するものだ…」

@このTwitterつぶやきの内容について、あるフォロワーからリプライがあった。「心の教育が必要かと。家庭的レベルではもう無理・・・」。・・・そうか、心の教育か。でも、心の教育なら上に書いたように柔道でも修養という形でやっているのじゃないのかな。それとも、今時の柔道は、技のレヴェルアップだけやっていればよく、修養なんて二の次三の次、ということになっているのかな?

@いずれにせよ、性的な欲望というのは、コントロールできないものなのか?・・・あらゆる犯罪の中で、薬物がらみの犯罪と性犯罪ほど、再版率の高いものはない。そして両方とも、当事者自身、制御できない欲望が引き起こすものなのだ。

@隣国・韓国では性犯罪を犯して出所してきた者の足首に、GPSをつけて随時追跡できるようにしたり、19歳以下の子供をもつ家庭を性犯罪者から守る為に、そのような家庭に性犯罪者の情報をウェブで発信したり、性欲を減らす為に癌治療用の薬を性犯罪の受刑者に投与したり・・・と、犯罪者の人権よりも、子供や女性など、弱い立場の人々を性犯罪者の毒牙から守ることを優先して、あらゆる手を講じているという。

@あちらでは仮令、犯人の人権を無視したやり方であっても、それで性犯罪が減れば、“オッケー!御の字!”だからだ。翻って日本では、GPSや薬物療法の是非が問われたことがあったが、人権を優先して、そういうことはやらないことになっているという。(それだから、性質の悪い変態どもによる犯罪が、何時まで経っても減らないんじゃい!)
人権と性犯罪の強制的防止は別物だという考え方にまずは転換が必要だろう。

@そして、小学校からの性教育。心の教育とセットでやるとよいだろう。これまでは保健体育の授業で女子のみに、性犯罪からのディフェンスの意味で性教育を施してきたが、これからは男子も女子と言うものを正しい形で理解する為にも、性教育を施さなくてはなるまい。同時に「互いの生命は何よりも尊い」というコンセプトでの心の教育を、性教育とセットで行うことも忘れてはなるまい。

@食欲と性欲は、人が生きていくため、子孫を残すために必要な欲望ゆえ、パーフェクトなコントロールがきわめて難しい。人間は、食欲を制御できないと超肥満になり、何れは死に至る。性欲を制御できないと性依存症になり、数々の問題を引き起こす。柔道家が引き起こした事件はそのひとつ。彼は若しかしたら、何かきっかけが与えられると、性欲を爆発させ、相手を強姦するタイプなのかもしれない。

@こうした人間を出さない為にも、男子にも小学生の頃から、正しい性教育と心の教育がセットで必要だ。男子が女子を玩具とみなすのは、男子に性教育を小学生の時点から施さなかったのが一つの理由だからだ。

@もうひとつは性の氾濫というべき、所謂「エロ情報」の大量化だ。今やネットで大量にその手の情報を得られるから、それに接している間に、そいつの頭の中に女性を「自らの性欲を満たす為の生きた玩具」という認識が出来上がり、何かのキッカケでそれが欲望につながり、性犯罪をやらかすのかもしれない。

@もちろん、この手のサイトを観た全ての人間が性犯罪に手を染めるわけではなく、世間を騒がすような性犯罪事件をおこすのは極々一部の人間であることは言うまでもない。

@やはり、性を商品化した情報の管理は厳しくしなければなるまい。特にネットを通じて大量に出回っているこれらの情報は、監視をさらに強めなくてはなるまい。その上で、男子だけではなく、女子も、老人も子供も、障害者も、掛け替えのない生命を持った尊い存在という「生命尊厳の思想」を徹底していろんな形で広めなくてはならない、とつれづれ思う玄関の宵。
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日本を機能不全に陥らせるシステムを無視して、自らの力で行動を起こす若者たち。しかし! [ぼやき]

@記者クラブ、新卒一括採用制度、連帯保証人制度…これらの組織や制度は、経営的な合理性に欠け、憲法に制定されたる「基本的人権」を軽視し、ただ世の中を動かしている(と自負している)旧い連中を豊かにする為だけに存在していると私は見る。

@政治も大学組織も、全てが「化石化」して、これからの世代に通用しない代物になっているにもかかわらず、この国に相変わらずドーン!と居座りこいている。これもまた、日本の本質的メタモルフォーゼを妨げるものでしかない。

@ある人物のツイートを読む、そういう制度や組織を無視して生き生きと活動する若者たちが「指数学的」に増えるという。どうせ日本が変わらないのなら、その日本をダメにしているものたちを徹底無視して勝手に自分たちが生き生きとする社会を作っていこう、そういう気概を持つ若者たちが増えていくというのだ。

@彼の言うようになればよいと私も不肖ながら思う。しかし、ことはそう簡単にはいかないのが世の常と言うものだ。


@政府や大学組織を動かし、新卒一括採用制度や連帯保証人制度を熱烈に支持する向きは、若者が考えている以上に老獪かつしたたかであると私は危惧している。

@仮令、『世を改革せん!』と青雲の志を持って政界に入ったとしても、老獪な古参議員の、何時しか言いなりになり、気付いたら、改革など何処吹く風、古参どもと一緒に旧態依然とした制度を支持し、改革反対を唱える立場に
なったりするのである。

@政界、財界、大学業界と言ったところは所謂「権力の魔性」の、最も快適なる巣窟である。若者たちがこれを仮令無視して活動したとしても、「権力の魔性」を持った政治家がもみ手をして近づき、巧みな弁舌でたらしこまれることも十分考えられる。

@一度政治の世界に入ると、上に書いたような結果になるのは、ひとえに政界が「権力の魔性」の巣窟だからである。

@だからどんなに上に書いた悪制度、悪組織を無視して行動を起こして頑張ったとしても、それらを動かす者につきものの魔性を見抜く慧眼を持たなければ、幾ら勝手に活動しても、もみ手して近づく奴等の餌食になるだけだ。

@日本を機能不全に陥らせるシステムを無視して活動するのは良い。然しその活動を実らせ、日本を生き生きとした世界によみがえらせる為には、権力の魔性に負けない、精神の鍛錬が絶対に必要である。
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