10月の声を聞く。

＠きょうから10月。これからの時期、秋がイヨイヨ深まっていくのだが、天気予報のTV画面では、また南の海上に台風が2匹も発生しだしている。う~ん、まだまだ、油断ならないのお。


＠中山前国土交通大臣がやってしまった、例の「ごね得」「日本は単一民族」「日教組の人のいる学校は子供の学力が低い」などといった「差別発言」。当の日教組を始め、各分野で怒りの声が上がっているようだ。

＠日本は単一民族国家というよりは、北方系や南方系、渡来系といった人達が混血を繰り返し、出来上がった、いわば『ハイブリッド民族』の国のはず。それを『単一民族』と言いきってしまう中山氏という人は、日本人の成り立ちについて、全くの勉強不足であるとみた。ましてや今やこの国は、華僑や韓半島系、ブラジル系の人がもう住んでいるのだから、「単一民族」の国土であるわけは絶対にない。

＠辞任した後も、中山氏は何だか日教組に対しては、開き直りとしかいえない態度をとっていたな。相当以前にそちらに遺恨があるのではないか。

＠10月に入って、またまたガソリンを除く生活必需品の値上げラッシュ。国産ワインが値上げ、文房具ではセロテープ（ｃ）やコピー用紙が値上げ、おまけにガス代や電気代もアップ。原材料の高騰による、こんな家計直撃は一体何時まで続くやら。とりあえず今はとにかく節約、節約…。

＠中山氏の話に戻るが、彼を任命した麻生総理は、彼の差別感情を口にする性質について知っていたのだろうか。若し知っていて任命したなら、相当にお粗末な任命人事である、という以外にない。

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