今年の4月、もきょうで幕。

＠今年の4月も、きょうでおしまい、幕が降りる。おなじみの万愚節（April　Fool）に始まり、若葉の季節に終わる、卯月。桜前線も北国に上陸し、かの地で爛漫の花を咲かせている。

＠さて、朝早く出て、午前中の仕事を早めに済ませて、年に一回の定期検診の行われる病院へ。診断表を渡して、検査用のウェアに着替える。身長体重を量ったあと、視力と聴力の検査。だいたい異常なし。視力は右が1.5、左が0.8と出た。やはり日頃からPCの使い過ぎが原因か。

＠次に血圧を測る。上が100で下が75。低血圧傾向に変わりなし。

＠尿検査の為にコップで尿を採ってから、手を洗って今度は血液を採る。注射針が多少ちくりとする。メタボ検査に心電図、婦人科検診を受けてから、いよいよバリウムを飲む内臓検査へ。

＠胸部撮影では、最新の機械に胸を押しつけて、指示に従い深呼吸してそれから息を止め、終るとハァ～と息を吐く。

＠ついに放射線室に通され、例のブクブク腹の中で膨らむ造影剤を飲んで少し経ってからバリウムを半量飲み、そこから撮影に入る。残りの半量のバリウムを飲み終え、硬い撮影台の上で一回転したり、仰向けになったり、右に左にねじったり、うつ伏せになったり…。腹の中で造影剤が膨らみ、白いどぶを吐き出しそうになる。嗚呼助けてくれ！

＠機械の上で、うつ伏せにされたうえ、サカさにされた時には、頭に向かって血が下がり、ズキズキ痛み始めた。実は朝8時頃からすでに頭痛があった。それなのに、ああそれなのに、頭をいきなり下に下げられて、頭部に血が行き過ぎた為に、撮影終わった後は非常に痛かった。

＠地獄のようなバリウム検査が終わると、最期の骨密度検査へ。なんでも、右足だけで測ればいいんだそうだ。アシを機械に挟んで、PCで数値を計る。ものの1分もしないウチに結果が出る。私の場合、標準値なのだそうだ。

＠これで全てが終わった。検査用ウェアから急いで着替え、電車に乗って、職場に戻った。頭がズキズキして、昼食も咽喉に通らない。頭痛薬をもらって飲む。暫くして痛み、収まる。

＠如何やら、朝から水だけ飲んで、何も食べずに、検査に行った際、折りからの好天ゆえ、強めな日光に当てられ、脳圧があがって頭が痛み出した。要するに軽い熱射病だったわけだ。

＠これが若し、曇りだったら、頭も痛まずに済んだのになぁ。バリウム検査の後で頭痛が酷くならずにも済んだのに。

＠自分にとってはちょっと散々な、定期検診の日であった。

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