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2009-10-27

@クスリ漬け芸能家たちの初公判が相次いでいる。先日も、酒井法子の夫と、押尾学の初公判があり、昨日も酒井法子本人の初公判が行われた。TVで傍聴席を望む人達が大挙して押しかけている光景を見たが、この事件が如何に世間の関心を呼んでいるか、改めて理解できた。

@そしてこれは、日本1国だけでなく中国や台湾、韓国など東アジアのメディアでも取り上げられ、ここでも関心の高さがうかがえる。あるファンは「酒井被告が引退しようが復帰しようが、寛大な措置をとってほしい」と語っていた。

@しかし検察側の求刑は、1年6ヶ月。芸能家ということを考えると、世間への(悪)影響は計り知れないとし、このような求刑となった。昨日TVを見ていたら、専門家が「(判決では)おそらく執行猶予がつくだろう」と言っていたが、仮に刑を満期で終えて、出所して、社会復帰したとしても、たった1度でも薬物に手を染めた人間というのは、シャバの風にあたれば、またクスリに手を出してしまいがちだ。

@なにせ、脳の欲望や快楽を司る中枢に強く作用し、その痕跡は死ぬまで残るのだ。薬物と言うのは、そこまで恐ろしい作用を齎す。

@酒井ら芸能家の薬物事件は、私達に関係のないことではない。我々も罷り間違えれば、彼等のようにクスリに手を染め、一生ジャンキーとして生きるしかなくなるのだ。

@酒井は(出所後の身の置きかたとして)介護の仕事をしたいといっているそうだが、介護というのは、行政側の何のサポートがない(あるいは不十分な)場合、介護するほうがされるほうを虐待しかねない懸念がある。それに老衰とか病とかで何も出来ない人間の命が、ほぼひとりの健常者の手に委ねられる仕事でもある。4年前からクスリに手を染めているという酒井法子に、果たしてそれが務まるのであろうか。

@若し、介護で苦しくなれば、彼女はまたクスリに手を出したい、という欲求に駆られないとも限るまい。出所後の彼女に介護の仕事がそのままで務まるとは、如何しても思えない。介護の仕事を始めたいならば、その前に「ダルク」などの薬物中毒者更生施設に入ることをお薦めする。
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