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お盆明けに思う、いろいろのこと。 [雑文]

☆尖閣諸島と独島(竹島)に関する領土問題で、中・韓両国との軋轢が大きくなるいっぽうの、日本のお盆明け。つい昨日には、香港の活動家が尖閣に上陸したのに反発して、今度は日本の地方議員が尖閣諸島の周囲で行われた慰霊祭のついでに上陸。

☆軽犯罪法違反の容疑で警察から事情を聞かれたこれらの議員たちは「尖閣が日本固有の領土だから、これを守る為」云々と応えていた、という。

☆然しこういう行為が、かえって火に油を注ぐ結果となった。中国ではあちこちで反日デモが頻発。政府当局も「国民のガス抜き」と言う意味で、一応黙認。韓国ではますます反日・嫌日ムードに火がついた格好に。

☆実はこの日本の地方議員の、尖閣への上陸は、中国大陸・韓半島双方にいるナショナリストたちの挑発に、彼らが乗ってしまった結果ともいえそうだ。


☆下手をすると、是が中・韓・日三国との間での友好にさらに亀裂を走らせ、結果、修復不可能になる恐れも。

☆確証のないことで申し訳ないが、明治時代の資料に「竹島は韓国領」との文言を載せたと思われるものがあったという。若し是が事実なら、「竹島は日本古来の領土」という主張が、嘘になってしまう。

☆日本がやるべきことは、まずおのれの歴史認識を正すこと。間違っても政治家による靖国参拝や「従軍慰安婦問題はなかった」「南京大虐殺はなかった」などと主張する、といった、向こうの人々の神経を逆撫でするような言動は、やるべきではない。

☆「尖閣や竹島は日本古来の領土」と主張する前に、日本の近現代史に目を向け、我々の父祖が、明治から戦時中にかけ、かの地で一体何をやってきたのか、其処に冷静になって眼を向けることを先にすればよいのに、何故そうしないのか。あるいは、できないのか。でも、其れをしていかない限り、中・韓による挑発行為は、何時までも続くことになる…。

☆……外交音痴、過去の歴史音痴、はたまた宗教音痴…。日本が抱えるこの、言うなれば「3大音痴」を日本側が一刻も早く克服することが、中・韓との真の友好を築く、第一歩になるものと私は確信する。


☆お盆明けのたまらない猛暑。地上にあるもの皆全て焼きつくさんとする、燃える烈日の放つ太陽光。きょうもまた此処東京では34℃と、灼熱地獄の猛暑日であった。明日もこんな調子で、猛暑が続くだろう。

☆それでも朝晩は、幾らかすごしやすくなってきている。燃える烈日のその陰にか、明らかに風は秋に変わってきている。お~しつくつく…も鳴き始めた。


☆大阪・長尾公園のスタジアムでEXILEを見ようとした2人の女性が、木陰に隠れたところ、運悪くその木に雷が落ちて、2人とも亡くなったそうである。

☆当時は5万人ちかい客で、公園中でワイワイひしめき合っていた。で、きちんと誘導しないままにしていたところへ、雷が落ちた、というわけである。

☆雷は高い木の上に必ず落ちる。落雷のある天気は、絶対に木陰に隠れぬ、大きな建物の軒下に身を潜める...といった行動が、命を守る。
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