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残暑がまだまだ続く…が、それでもつぶやきつづける私 [つぶやき(Twitter代用)]

★「茂木健一郎 クオリア日記」本日更新分を読ませていただく。民主党の失政が始まったのは、何も茂木氏の言うように小沢一郎や鳩山由紀夫へのネガティヴ・キャンペーンの所為ばかりではない。

★そもそもこの2人を含め、あの政党の構成員たちに、自党のマニフェストに掲げられた政策を実現する政治的能力とノウハウなど、初めからなかったというのが、今日の“日本衰退”の主因なのだ。票田目当てで動いているだけの、こんな寄せ集め集団に、きちんとした政策など実行できるわけがないと、私は断じるものである。

★かつての民主党のスローガンで、今は小沢が中心になって立ち上げた政党名にもなった「国民の生活が第一」なんて、選挙目当てのキャッチフレーズに過ぎないのだから。真の意味で“国民の生活を第一に”考えて動く政治家は、上に掲げられたマニフェストを実行できる政治家のことだ。

★日本政府が沖縄の領海圏にある、尖閣諸島(釣魚島、北小島、南小島)を国有化したことで、中国側がヒステリックになっている。上海で日本選手団を招いて行われるはずだったマラソンも、急遽「日本の参加は相成らん」となり、様々なイヴェントもキャンセルになったそうな。反日デモがまたも津々浦々で行われ、そのうちに日本人の現地在住者の中から、犠牲者が出るかもしれない。

★1972年の日中国交正常化の前に、中日友好の為にありったけの力を尽くした、陰の人たちの努力は、政府と石原慎太郎の所為で、ほぼ「パー」になった。全ては水泡に帰したのである。

★40年かけて、折角正常化した中日間の国交を、慎太郎や政府は尖閣国有化という愚挙を以って壊した。この国交、当分は修復されることはないだろう。もっとエスカレートすれば、今度は戦争に進展しかねない。若しそうなったら、日本に勝ち目は、ない。

★尖閣諸島問題が嫌な方向へ進む一方で、経済活動の世界では、「政治は政治、経済は経済。うちら商人には関係ないよ」との声も聞かれるという。これは東京ビッグサイトでの中国アパレルファッション見本市での話だ。しかし、中国大陸内では、どんどん反日感情が高まるばかり。これもまた、かの天安門事件以後、反中分子を生み出さないための「愛国教育」の結果なのかもね…。

★でも、愛国無罪!日本を殲滅せよ!なんて何時までもやっていると、中国は昔の毛沢東時代のような「赤い中国」に逆戻りするかもしれないよ。←あくまでこれは、私的な意見ですが。

★独島(竹島)問題も韓国の産業、とりわけ観光業に影を落とし始めている。何でも、日本からの韓国旅行のキャンセルが続いているらしい。また、韓国からの旅行者も、日本から東南アジアへと行き先を変えているようだ。

★中・日間同様、これ以上韓・日間で、独島の領有権めぐりで争ってばかりいると、互いの首をしめる結果になる。下手にこじれれば、韓・日間の経済・文化交流はいまよりいっそう、滞ることになるだろう。

★欧州でAAA(トリプルA)の格付けで知られる「経済優等生」のオランダでも、緊縮政策を執り行う、と…。ユーロ圏はいよいよ、のっぴきならないことになろうとしている。オランダから遠く離れた南欧・スペインはバルセロナでも「中央政府が我々から富を搾取している」として、大規模なデモがあったばかりだ。

★日本では残暑がまだまだ続く時節。世界津々浦々は、今や波乱に次ぐ波乱の真っ只中。そんなときでも、私はつぶやき続けるのだ…。
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