暖かさ、寒さを繰り返し…。

＠春に一歩ずつ、世界は近づいている。とはいうものの、未曽有の不況による、世の停滞を嘆く空気は根強い。ソネットの親会社・SONYも14年振りに、赤字転落。ストリンガー氏は、トップマネジメントのボーナス返上と給料カットを発表し、不採算事業の切り捨て、TV部門の製造工場の1ヶ所集約もあわせて発表した。


＠SONYだけでなく、トヨタなどこれまで輸出で食ってきた企業は、まさに本当の冬の時代、氷河期の時代だ。これからはどんどん厳しくなっていくだけだろう。その中で何処が先に潰れるか…ジックリ見据えていよう。


＠SONYは、もしこのリストラが失敗したら、いよいよ腹を括って、ITと科学全般専門の研究所に生まれ変わるべきだ。企業体であることをやめるほうが、これから先、生き残っていけるだろう。ただし研究所の運営資金は、これまでのファンや消費者からのカンパを募ったほうがいい。

＠カンパといえば「寒波」。きょうは日中、比較的暖かにはなったが、明日からはまた寒波がやってきて、厳しい寒さがぶり返すとか。暖かさ、寒さを、繰り返すうちに、空気は春の色に徐々に、染まっていく…。

＠しかし、人の心に春が来るのは、このぶんだと、60年先になるやも知れぬ。（全てのものごとは60年を境にして大きく変わっていくという、60年周期説に基づく）

＠いまから60年後、俺は生きていないかもしれないなァ。

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