束の間の晴天。

＠今朝からすっきりと晴れた啓蟄のきょう。暦の上で、虫達が冬眠から目覚め、土から出て来る日をいう。けれど、空気は澄みきっていて、まだまだ、冷たかった。虫達もまだまだ、土の中でじっとしてなくちゃいけない。

＠それでも、つい2ヶ月くらい前までの、肌を刺すような厳寒とは打って変わって、吹く風の感触が、心成しかやわらかくなっている。


＠民主党・小沢一郎代表の公設秘書とゼネコンの関係者が逮捕された献金疑惑事件。献金は小沢氏側のほうから結構請求があったとかいうニュースを聞く。金額は4200億円とか！嗚呼何たる金権体質。1度身に沁みついてしまったこういう体質は、なかなか抜けきることが難しい。

＠これについて小沢氏は、少しも疚しいことはやっていない、とあくまで強気。だが、民主党議員の中からは、既に「説明不足だ」「彼では戦えない」「予算決議のこの時になんて事を」と批判噴出だとかや。


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＠ケータイに全てを依存して生きる若者が、文部科学省のアンケートによれば、調べた人数全体の半数近くいるんだそうな。PC依存といっしょで、とにかくケータイでメールしてないと安心できない、メールが来ないと苛々して気になる…。などの傾向が強いのだそうな。

＠生身の付き合いをしないで、ケータイという利器ばかりを間に配した付き合いばかりやっていると、そのうち、次第に生で人に逢って話せなくなっていくのではないか。人と人との生の触れ合いなんて出来ないまま、年老いていくのではないか？将来、彼等が年老いた時、いわゆる認知症（認知障害）の発生率も上がっていきそうな気がする。


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＠雪が降ってもさあっと融けてしまう…。そんな東京の冬。家の庭に咲く沈丁花が馥郁と薫りを放っている。きょうはすっきりと綺麗に青く空が晴れたから、沈丁花の芳香も家の向こうのその果てまで、流れていったろう。そういえば、ウチの親が以前「沈丁花はよくトイレの中に飾っておいたよ」なんて事を言っていた。

＠そうか…昔は、トイレの匂い消しに使っていたんだな。まだ今のように『トイレの消臭力』とか『ブルーレット』なんて
ものがなかった時代、トイレに飾った沈丁花の強い芳香が、糞尿のくさい匂いをマスキングしてくれた、というわけだ。


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＠あの♪ワ、ワ、ワ~、ワがみっつ、の“ミツワ石鹸”が復活したらしい。というのは、以前、渋谷の東急ハンズを訪れた際、石鹸などを置いている売り場で、『ミツワローズ石鹸』という小箱を発見したからだ。箱の裏書きを見れば、昭和27年に発売された『ミツワ特製一番石鹸』を『ローズ石鹸』として、ほとんど当時のまま復刻発売しました旨のことが書いてあった。ローズの香りのする石鹸なんて、暫くというか全く使っていないなァ。

＠PCでググってみたら、ミツワ石鹸さんのHPが見つかった。

ミツワ石鹸㈱のHPはこちら↓

http://www.mitsuwasekken.co.jp/

＠明治の頃に創業し、1975（昭和50）年頃に一端、操業を止めていたミツワ石鹸は、2008年ごろから再び操業を開始し、その第1号製品として『ミツワローズ石鹸（昭和27年当時の商品名は『ミツワ特製一番石鹸』）』の発売を始めたという。今は非常に厳しい経済状況だが、ようやく復活と相成ったミツワ石鹸がこの先、この状況を、よい製品を作って乗り越えて欲しいと願いたいものだ。


＠吹く風はまだまだ冷たい。それでも春は確実に、その姿を見せつつある。

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