梅雨の日のつれづれ。

＠昨夜は新宿で朝日カルチャーセンター。脳科学者・茂木健一郎氏担当の講座「脳とこころを考える」の「脳と美」最終回であった。

＠様々な有名人の不思議なエピソードを聞かされ、う~む、そういうこともあるのだなぁという気持ちになる。


＠「鏡のテスト」について。鏡像を見て、自分と認識できるのは、人間のほかにはチンパンジー、イルカ、カササギ（Magpie）など、限られた生き物であるという。が、鏡の前で自己を認識し、修正できるのは人間だけである、という。他の動物は認識できるのはいいが、自己をメイクによって修正するところまではいっていないそうだ。

＠アサカルのこの講座を何度も聞くにつれ、脳という1リットル程度の宇宙の不思議さに対する思いは、深まりつつある…。

＠タルコフスキーの映画は、ずっと以前に何度か見た事があった。昨夜のアサカルで「ストーカー」という作品のラストシーンを見せてもらったが、少女が見つめると、コップがひとりでにカタカタ動くシーンが印象的だった。

＠ハリウッド作品なんかには興味はないが、本当にいい映画は、見たほうがよさそうだ。

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