6月もそろそろ終わり。

＠全体的に湿っぽい時期である6月も、終わりを迎えようとしている（きょうを含めてあと3日）。今月も何だか、いろいろと大きな事があった1ヶ月だった。


＠相次ぐ文化人、スーパースター、スポーツマンの逝去。作詞家の石本美由起氏、作曲家の三木たかし氏の続けての死。プロレスラー三沢光晴の試合中での急死。そして世界中が衝撃を受けた、マイケル・ジャクソンの急死。

＠秋葉原無差別殺傷事件からまる1年。事件で負わされた被害者の心の傷は、今も治るどころか、じくじくと化膿していっているのではないか。これからの公判次第では、その傷が悪化するかもしれない。それにしても、土浦の殺傷事件といい、アキバのこの事件といい、加害者の「誰でもよかった」とかいう犯行の言い訳。誰でもいいはずないだろう！こういう「一人テロリスト」はこれからも、増殖の傾向にあるのだろうか。

＠日本郵政に絡む、西川社長の留任問題で、鳩山邦夫を首にした麻生太郎は、その件で自らの墓穴を掘った。支持率があっというまに低下したのだ。もう麻生も終わりである。国政の全責任を担う総理大臣のなりてのいない日本。然るべき策を打たずば、早晩この国は無政府状態の無茶苦茶な社会となるだろう。

＠21世紀を迎えて10年が経とうとしている。日本は世界から一層取り残され、やがて時代の変化のウズに巻きこまれ、北朝鮮と共に、歴史の表舞台から消え去るかもしれない。

＠政治家たちがこのまま無策であれば、最悪の場合あの“軍艦島”のように、誰もいない廃墟の世界になっているかもしれない。そうなってはいけない。しかし、油断すればそうならないとは限らない。

タグ：6月 歳時記 文化人の死去 マイケル・ジャクソン 三沢光晴 日本郵政 麻生太郎 鳩山邦夫