台風9号と芸能界の腐敗。

＠台風9号が、兵庫・佐用町などに被害を与え、いま和歌山に上陸しようとしている。明日には、首都圏を翳めるか、ヘタすると上陸するか…。どっちにせよ、用心するに超したことはない。

＠これまでに数人の方が亡くなられたり、行方不明になられたりしている。自然は一片荒れ出すと、人間の手には最早負えないものだ。天変地異の恐ろしさ、まざまざと思い知らされる。

＠昨夜７時ころ家にいるときにグラグラッ…ときた。震度4！なんと、東京では最近滅多に経験しない震度だ。いやはや、結構激しい揺れだなや。これも何かの「前触れ」か「警告」かもしれないな…。


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＠タレントの酒井法子が、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕され、取り調べ中に「夫に薦められて（覚醒剤を）吸い始めた」と供述したことは、所属事務所関係者はもちろん、同業者、大多数のファンに、計り知れないほどの大きなショックを与えたはずだ。

＠何故、芸能界やスポーツ界で、薬物に手を出すものが後を絶った験しがないのか？それは、人気がなくなり、落ちぶれた時、芸能家たちは、精神のバランスを大きく崩しやすくなっている。

＠以前と違って思うように売れない、人気が取り戻せない…焦りと苦悩に沈んでいるうちに、誘惑に弱い者は、いとも簡単に薬物に手を出してしまう。その他、家族の問題、恋愛のもつれ、借金の保証人になってしまった、など…芸能家たちが薬物に手を染めてしまう元凶は、世間の津々浦々に転がっている。


＠人々に夢と浪漫を与える世界であるはずの芸能界、その芸能界が放っておけば、薬物のヤミ売買などの悪徳が横行する、それこそ眼を覆わんばかりの『伏魔殿』になりかねない。

＠芸能界でも、薬物にひっかかるのは、お笑い芸人よりも、寧ろシリアスな歌手や俳優・女優、グラビアアイドルを含めたアイドル型タレントが多い。そういう人はお笑いさんよりも人気の度合いなどを内心気にしている場合が多かろう。そういう芸能家は大概プライドが高くなっている場合もあるだろう。一度落ちぶれると、上に書いたように焦りと苦悩とで、心が荒み、薬物に手を出しかねない場合もある。

＠プライドが高くなりがちで、自分の欠点を笑いに転換できないジャンルの人が、薬物に手を出す割合が高いように思える（間違いだったらゴメンネ）。芸能界の腐敗はプライドが高い割には意志の弱い、芸能家たちのジャンキー化から始まってしまうのかもしれない。

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