2009-09-09

＠「民主・社民・国民の3党、連立合意持ち越し」と朝刊1面の大見だしにある新聞もあれば、「連立大筋合意」とある新聞もある。どっちが本当なのか、各紙バラバラで、全くわからん。


＠何れにしろ、外交・米軍基地問題などで3党の主張にズレがあり、それが連立合意の厚い壁になっている、というのは間違いなかろう。

＠そうやって協議している間にも、新型インフルエンザの猛威は止まず、厚生労働省は、ワクチン摂取の優先順位を医療関係者、妊婦・・・の順に決めたらしい。医者が罹ってしまったら、元も子もないからだ。それでもワクチンが行き渡るのは、早くても10月以降になるという。何とも後手後手の感が否めない。

＠科学的リテラシーが当局にはないのかどうかわからんが、如何もこの国の新型インフルエンザ対策は、不備と後手後手のどちらかしかない感じだ。もっと事前にしっかりと対策していれば、ワクチンが足りなくなる事態くらいは防げたはずだ。

＠日本国民全体のみならず、世界中の人類の生命を脅かし続ける疫病の脅威に、新政権はどのように立ち向かうのか。実に見物ではある。

タグ：新型インフルエンザ 3党合意