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2016年五輪開催地は、リオに決定! [雑文]

@深夜、ジュネーヴのIOC本部で、2016年夏のオリンピックの開催地が発表された。…それは、ブラジルはリオデジャネイロであった。環境をアピールしまくった東京は落選した。

@ブラジルはこれまで、いろいろあって、ずっとオリンピックが開かれないできた。それがやっと、悲願叶って開催が決定したのだから、国民の喜びは一入(ひとしお)だろう。


@ブラジルのルラ大統領が、「これまでオリンピックが開かれないできたのはブラジルだけです。開催が決まれば、(我が国にとって)またとないチャンスです」とスピーチしたのと、サッカーの神様・ペレが来ていたのが最終的に効いたのか、最終投票決戦で、スペインはマドリッドと競り合って、見事開催決定の切符を手にしたのだった。

@開催地がリオに決まった時、ペレは涙した、とラヂオのニュースは伝えた。


@実は、オリンピックを東京で開催するのは、如何しても無理がある、と私はずっと思っていた。何せ国民の大半は、オリンピックよりも明日の生活の充実と景気回復に関心が向いてしまっている。五輪どころではないのだ。

@それに、のべつに「環境にやさしいオリンピック」を訴えていたが、何故環境問題とスポーツの祭典が結びつかなくてはならないのか、少なくとも私には理解できなかった。IOCの選考委員会も、東京誘致団のスピーチを聞いて、オリンピックと環境が如何結びつくのかわからず、「?」マークが頭に沢山浮かんだのではなかろうか。


@環境問題と、スポーツの祭典は、別々に切り離して考えるべきではなかったのか。あまりにも自分達の国が「環境に気を遣っていますよ」ということをアッピールしたいが為に、無理矢理五輪と環境問題とを結びつけてしまったのではないか。自分にはそう思えてならない。ただでさえ脆弱化した自国の経済にカンフルを打ちたいのが主な理由の、オリンピック誘致活動だったとしか思えない。

@東京は、オリンピックで経済を活性化する、というばくちめいたことをせずに、環境保全を地道にやりながら、都民の生活を異化によくするか、その方向に頭を使ったほうがいい。
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