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霜月雑感。(3) [独白]

@はぁ~~~。昨日からきょうにかけ、いろいろなことがまたあったなぁ。


@すでに御周知のように、昨日、大阪の南港で英会話講師を殺害して、家の浴槽に沈めた殺人死体遺棄の容疑で、2年8ヶ月も逃げ回っていて指名手配中だった男がこのほど、ついに御用となった。

@逮捕される直前に、この市橋達也容疑者(30)は整形手術で顔を変えていて、その資金を、大阪府茨木市に潜伏し、そこの土建屋で昼夜ひまなく働いて手に入れていた。

@沖縄に逃げ、ついでに海外逃亡もはかっていたといわれるこの男。千葉県警及び警視庁の執念が稔り、ようやく御用に出来たのであった。

@捕まった当時、所持金数十万円とオモチャのピストルを持っていたとニュースは言っていた。数十万円!くゎ~!そうまでして逃げまわりたかったのかい。でも、どんなに逃げきろうとしても、警察が追い続ける限り、絶対に逃げきれない、ということがわかったろう?なぁ、市橋!

@被害者の家族も、「これで終わった。娘にようやく報告できる。日本の皆様に感謝します」とTVインタビューで語っていた。英会話講師殺害遺棄事件は、これで一応の決着はついた、といわれるが…。


@“激動する昭和”なる時代を生きてきた名優・森繁久弥氏が老衰により昨日逝去した。享年96。彼を慕う数多くの芸能家たちが、誰からも愛された、偉大な名優の往生を惜しんだ。

@森繁氏は、1913(大正2)年大阪は枚方市の生まれ。戦時中旧満州でNHKのアナウンサーを務めたあと、戦後役者に転向し、源氏鶏太原作「三等重役」に始まる東宝映画『社長シリーズ』、『夫婦善哉』、唄『知床旅情』(加藤登紀子さんの歌唱でもつとに知られる)やミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』(なんと73歳まで主役を務めた)、TVドラマ『三男三女婿一匹』(TBS系)、『だいこんの花』(TV朝日系)、その他沢山の映画や舞台、ドラマに多数出演された。

@私が個人的に印象に残っているのは、胃腸薬「『キャベジン』コーワ」(興和株式会社)のCM。中でも未だに覚えているヴァージョンは、初老の父親役の森繁さんが、家に帰って、お嫁に行ってしまった娘が幼い頃描いた自分の絵を見て涙するシーンのあるもの。子供心に情緒的だなぁ、と感じ入っていた。

@また、このCMはバックに「♪金襴緞子の帯締めながら、花嫁ごりょうはなぜ泣くのだろ…♪」という童謡『花嫁人形』が流れていた。このバックも森繁さんが歌っていた、と記憶している。

@つい先日、三遊亭円楽師匠が76歳で大往生を遂げたばかりである。秋の木の葉が枝から落ちるように、幾人かの人が死の世界に吸い込まれて行く。大きな足跡を残した後で死ぬ人もいれば、何らかの凶悪な力によって命を無理やり奪われ、死の世界に落とされていく人もいる。あるいは、自身を取り巻く環境の厳しさに白旗をあげ、手前勝手に自らの人生にピリオドを打つ者もある。


@その一方で、新しい命の誕生もある。日本の出生率はここ数年少々とはいえ、上昇に転じているらしいが、先進諸国と比べるとまだまだ低率だ。出生率よりも、死亡率や高齢化の比率のほうが日本では大きすぎる気がしている。


@国税庁&東京国税局には、他の省庁と同じく、天下りや税金の無駄遣いといった、見ずごせざる内部問題があるかもしれないのに、そうした己らの問題を棚上げにして、幾らこれが彼等の仕事とは言え、国民の申告漏れがあると、それこそ重箱の隅をつつくようにして摘発する。申告漏れは問題だが、悪質な脱税・所得隠蔽目的以外でも、当人のやむをえない理由で申告漏れしてしまう場合もあるということを、国税庁&東京国税局は全く考慮していないのではないのか。

@脱税や所得隠しなど悪質な目的ならいざ知らず、仕事の忙しさ故に結果的に申告漏れしてしまった人をまで、国税庁側は何の酌量もせずに下手人扱いしたいのか。

@財務省&国税庁&東京国税局よ、国民の財布の中身をつつくひまがあったら、これらお前等の問題にも眼を向けろ。

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