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生きている喜び。(NHK『プロフェッショナル仕事の流儀・自宅で暮らす“命”を支える~訪問看護師 秋山正子』) [雑文]

@やはり、病院と言うところは、生きている喜びを味わい続けるには、あまりふさわしくないところなのに違いない。


@TV「プロフェッショナル仕事の流儀」で訪問看護師の秋山さんとおっしゃる方の、お仕事振りが紹介されている。余命幾許(ばく)もない人々を自宅で最期まで面倒を見る、ということは、高い技量と大きな人間性がなくては決してうまくはいかない、それこそ大変な仕事であろう。

@秋山さんが心がけていることは、「隣のおばさん」になる、ということだ。昔、何処の町にもいた、隣人の世話を焼くおばさんのような存在となり、患者さんたちに寄り添おうと。

@死が間近に迫っている人で、治療の甲斐なく自宅に戻って、一杯の暖かい味噌汁を口にしたとき、そんな一時であっても、生きている譬えようのない喜びは、何者にも代え難いものであろう。

@病人は家で見取るのが一番なのかもしれない。若し自分が家で最期を安らかに迎えるなら、秋山さんのような高い技量と大きな人間性をバランスよく併せ持ったような人に見てもらいたいものだ。

@そうしたら、きっと一日一日のかけがえのなさが、有難く思え、最期に近づくまで、喜びに満ちていくのだと思った。
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