SSブログ

東北関東大震災。 [雑文]

@Twitterが“臨界状態”(APIが限界)になったので、このブログを更新することにした。


@今回の大地震が起こった当日…私は職場のあるビルの、地下の休憩室に同僚と一緒にTVを見ていた。

@TVに映っていたワイドショーの画面の中で、国会中継の取材に来ていたリポーターが「いまちょっと揺れが…」と言い出してから数秒後、グラグラ・・・と横に激しく揺らぎだした。ゴォー…という轟音も同時に…。

 「!」

@同僚と私は急いで手に荷物の入ったかばんを持ち、「急げ!」とばかりに、必死に階段を駆け上り、裏口から外に出た。


@すると、近隣のビルにいる多くの人々が、空を見上げていた…。電線がワンワンと言った感じでたわんでいる。足下からは、大地の揺らぎがうわうわ・・・と感じられた。余震だった。みなが声をあげた。

@・・・「いやぁ~怖かった…」「ホントだね~」「こんな凄い揺れは生まれて初めて…!」とみな異口同音に語っていた。誰もがみな初めて覚える激震だった。

@いったん地下の休憩室に戻るも、またもや余震が。再び急いで1階に出る。玄関ロビーへ来てみると、同じビルに入っているテナントで仕事をしている人々が沢山、ロビーや玄関の外でたむろしていた。

@急いで家人に携帯で電話をかけるも、繋がらず…と、そうこうしているうちに先の余震よりももっと激しい余震が…!

 「ゲゲゲ!」

@自分の勤めているビルのとなりの新しめのビル(実はこれも築40年以上だが、外装だけ今風に新しくしている)がグラグラ揺れているのをみてみんな大きな声をあげている…。愛宕通りをはさんで左向かいの工事現場の、巨大クレーン2つも、撓んで揺れていた。このとき、まるで眩暈のような激しい横揺れが数秒~数分続いたのであった。

@JRの在来線が全てストップしたと知ったのは、それから間もなくのことであった。今日は朝日カルチャーセンターで「脳と心を考える」の講座があって、それに行く予定だったのに、地震故の電車ストップでオジャンに。

@そのあと、同僚の仕事を手伝ってから、また地下の休憩室に戻ってTVをつけた。東北は宮城県の仙台市・若林区でなんと200~300人の遺体が発見されたとのニュースが。・・・驚愕。

@暫くTVを見ていると、JR在来線が運転休止を決めた為、同僚と一緒に私はこの地下休憩室で一夜を過ごす事になった…。

@TVのニュースは、この地震のマグニチュードを当初の7.6から8.8と改めていた。また、震源は三陸沖、その深さはわずか10㎞ともいっていた。

 “マグニチュード8.8…!関東大震災よりも巨大なのか…”

@今から88年前の1923年9月1日に関東地方(当時は主に東京と横浜が甚大被害を蒙った)を襲った、あの関東大震災。それ以上の激甚なる震災か…。情報を良く知る為、TVをつけたままにしておいた。絶望的なニュースや震災の備えについての情報、被災者の安否情報が伝えられる中、何時しかうつらうつらとし、意識が混濁して、ネムリについた。

@この「東北地方太平洋沖大地震」または「東北関東大震災」は、明治時代に国内で地震の観測が始まって以来、最大の規模だと、ニュースは伝えていた。
 
 「やはりそうなのか…」

@翌朝、我々は朝の仕事を済ませ、午前9時過ぎに現場を出た。職場の最寄駅・新橋駅に着く。既にJR在来線の一部の沿線・東京メトロ・都営地下鉄は運行をぼちぼち始めていて、それも運行本数を減らして走らせていた。私たちはJRに乗った。

@…乗った、はいいが、うわー!いわばまるで“すしぎゅうぎゅう詰め”の超ラッシュアワー状態と化した車内で、あわや圧死の危機を感じていた。電車が上野駅に着くとごそっ!と乗客が大挙して降り出し、その流れに巻き込まれ足をすくわれかけたが、何とか車内に残れた。上野を過ぎると車内はやっとスカスカに。午前11時前、自宅の最寄駅に着き、漸く帰宅できた…。


@やっと電車から出たときは、もうヘロヘロだった…。あ~(@o@);


@ここまでが一昨日から昨日までの、私個人の顛末。家に戻ってから一息ついても、悲惨な状況を伝えるニュースからは目が離せない…。

@釜石市での津波の映像…あっという間に大波浪が、コンクリートや木造で出来た町並みを呑み込んでいく様子が映し出される。高台に逃げた人々の悲鳴まで聞こえる。東北を始め千葉など関東も大津波が襲う。瓦礫や木屑の山が、町並みを覆い尽くしていた。完全に壊滅状態になったところが相次ぐ…。

@こういうときに、自分は何ができるだろう…。と書いているときにまた激しい余震が!緊急地震速報。茨城県沖で地震が!(この項続く)
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。