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00004. [つぶやき(Twitter代用)]

☆今年もやって来た、原爆投下の日。66年目の今年は福島の事故とあわせて、核廃絶・原発依存脱却・エネルギー方策見直しを世界中に訴える夏になった。


☆その福島原発の汚染水循環処理装置が仏・アレバ、米・キュリオスの両社製ともに突然停止したりのトラブル続出で今、停止状態とや。

☆この件について東電では原因究明に乗り出す予定だが、私個人が拙き頭で考えるに、汚染水の量と放射性物質の濃度が、両社製の装置の、処理能力をはるかに上回っている可能性も考えられる。


☆そうこうしているうちに、原発近辺は汚染が確実に酷くなっている。雨風の所為でこれらが周囲に流れ出てしまう危険がある。一日も早い原因究明と、出来うれば処理能力がもっと高い装置への交換を望む。


☆中東に所謂「ジャスミン革命」が起こって半年。エジプトではムバラクが立ち去っても相変わらず人々の暮らしが変わらず、苦しくなる一方。”革命はまだ終わっていない!”と気炎を上げるデモ隊が居座ったりしている。

☆シリアではアサドが未だに反政府勢力や大衆に対して情け容赦なく攻撃を繰り返しているし、あのリビアでも、カダフィの居座りは相変わらずで、傭兵と民衆の対立は膠着状態と化していることだろう。

☆ジャスミン革命の時に威力を発揮したのは、ソーシャルネットワークサーヴィス(SNS)。FacebookやTwitterが情報伝達の役に立ったのみならず、世の大きな変化を望む若者たちの心意気を繋げたことは言うまでも無い。

☆それに引き換え、我が国ではmixiなるサーヴィスがあるものの、社会転換のためのツールとして使われなかった。FacebookやTwitterも又然りである。ところがあることによって、そんな状態に風穴が開いた。

☆あの東日本大震災で、これらが情報伝達に威力を発揮したのである。携帯が使えない状況の中で、例えばTwitterが被災地の状況や被災者の安否等を伝え、現地へ救援物資を届ける一助ともなったという。

☆しかし、FacebookやTwitterには無論のこと、ウェブそれ自体にホトンド縁のないご老人や障害者といった災害弱者、そしてご老人の多い過疎地域にとっては、それらが役に立ったとは言い難い。

☆もしものとき、高齢者や障害者にウェブの恩恵を受けてもらうには、更なる抜本的な工夫が要るのではなかろうか。もっとツールを使いやすくするとか。


☆障害者という言葉は、ハンディもちにとっては「レッテル」でしかない。健常者と呼ばれる類いの人々と、自分たちを「差別」「区別」しやすくする為の“タグ”が「障害者」という言葉なのだ。


☆寧ろこれからは、ハンディもちは「障害者」ではなく「挑戦者」(=challenged)と呼んだほうがよい。肉体的、または精神的ハンディをものともせず、社会の荒波に果敢に挑戦する勇者として遇する為にも、チャレンジド、と呼ぶべきである。

☆高校野球たけなわ。球児たちの夏はこれから。がんばれ!みんな。


(2011/08/07更新)
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