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2012-03-18 [雑文]

@明後日は春分の日。でも、春らしい温かな晴れというわけでなく、どんよりこんとした華曇り…とや。

@でもって、日本時間のきょう18日、海の向こうのUSAはNYで、ハーフマラソン大会が開かれる。そこへ、日本人の若者2人が招待され、競技に参加するというのだ。

@今年の箱根駅伝で驚異的な新記録で大勝した、東洋大学の新3年生、設楽悠太と大津顕杜…という、2人の俊足ランナー。

@悠太は往路2区で早稲田を抜いてトップに立った兄・啓太の双子の弟で、復路7区にて更新不能といわれた日本陸上界の大エース・佐藤悠基が2008年にマークした記録を3秒ほど上回る、区間新記録をマークし、世間をアッと言わせた男。顕杜は去年まで箱根に出場できなかったが、今年初めて箱根デビューし、復路8区を走って殊勲をあげた。

@そんな2人が、何故、今回NYに招待されたのか?…思うに、東日本大震災と関わりがあるのではないか。

@震災から1年経ったことだし、復興を目指して頑張る日本から、優れた選手を招待しようと、NYCH当局が思い立ったのではなかろうか。

@それで白羽の矢が2つ、悠太と顕杜に立ったというわけ…なのかもしれない。…生まれてはじめてみるであろう、NYの景色は、2人の眼には、どんなに新鮮で刺激的に映っていることだろう。グラウンド・ゼロにも寄ったのかな。

@兎にも角にも、2人には、NYの空の下、大いに走りを楽しんで欲しい。

@後で知ったことだが・…設楽ツインズは一卵性ではなく、二卵性双生児だったとは。それにしては、顔の輪郭から
目鼻立ちまで、口元以外はホトンド瓜二つ。2人はとても小柄で軽量なのだが、悠太のほうが啓太よりやや「痩せっぽち」である。

@しかし、あの風によくしなる柳の枝の如き、細身の体で、クロカンやハーフマラソンと言った過酷なレースを良くこなすものだと、感心している。我々の想定する以上に結構タフなのだ。

@二卵性双生児には、ウィキぺディアなどで調べてみたら、大抵2つのタイプがあるらしい。

@ひとつは、母体の子宮内で2つの受精卵として着床し、胎盤を共有せずに栄養を供給してもらい、大きく育っていくタイプ。

@もうひとつは同じように受精卵2つで着床するが、胎盤を共有して母体から栄養を供給してもらって育つタイプと。…設楽兄弟が果たしてどちらのタイプに属する二卵性双生児なのか、現時点では定かではない。

@何はともあれ、2人の東洋大学の長距離選手が、さらに強さを増すために、NYへ武者修行に出かけていったのだ。彼等は一回りもふたまわりも、強く大きくなって帰ってくるだろう。
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