つぶやくかわりの…雑感並べ。

★はぁ～。今週もいろいろあったなぁ。石原慎太郎が尖閣諸島を地権者から買い取るなんて言いだしたり、田中直樹防衛相ほか2人の問責決議案が野党反対多数で可決されるも、2人は続投するといっているし、ホントに国際的な眼から見たら、如何でもいいことばかりだ。

★日本の国立天文台など国際研究チームによると、太陽に異変が起こっているという。何でも、十数年に一度だったか、太陽の北極と南極のＮ極とS極が入れ替わることがあるというが、今回観察した結果では、南極の極が入れ替わらずにそのままになっているという。こういう異常が起こると、今から10年後には、地球は寒冷化に向かうといわれているが、専門家によると、温暖化の影響が大きいから、そんなに寒冷化にはならないだろうとのことだ。

★兎も角、日に日に異常になっていく地球の環境。太陽の異常は、その老化の兆しか。太陽が老いれば、地球も、その他の惑星も、大きな影響を受けることは間違いない。この先数十年、数百年も経てば、いまある環境はガラッと変わってしまっているかもしれない。

★そしてそのとき、日本には四季というのがなくなってしまっているだろう…。

★さて、その翌日（04/21）神戸では・・・。

★強さとスピードを誇る、名うてのランナーが出場する第60回兵庫リレーカーニバルが催されていた。その中で夕方行われたアシックスチャレンジ10,000mで東洋大学3年・設楽啓太選手が総合3位、日本人では1位に入賞した！

★啓太が叩き出したタイムは、28'15''90。これで自己ベスト更新とや！彼より速かったのはC.ディランゴ（JFEスチール/ケニア）など2人だけだった。世界と互角に闘えるランナーとしての力がこれで開花か、啓太も。

★弟・悠太のポーランドでの世界学生クロカンでの銀メダル獲得といい、啓太自身の五大学対抗戦の好成績やこの兵庫での自己ベスト更新といい、設楽ツインズは本当に何処までアスリートとして強くなっていくのだろう。

★逆に、今回のリレーカーニバルで五輪標準記録突破を目指していた早稲田大学3年・大迫傑選手は、この後行われた10,000mで自己ベストを更新するも、8位に終わり目標には届かなかった。因みに日本人で1位になったのはカネボウ所属の清水選手。これで大迫の五輪切符入手に黄信号が点った。今度開催の日本選手権で勝たないと、五輪出場は難しいかも。（駒大・窪田忍に抜かれちまったからなぁ・・・）

★この間の琵琶湖毎日マラソンでオリンピック出場をゲットした山本亮（佐川急便）や、今月富士通陸上部に加入して間もない柏原竜二（東洋大卒）も、成績振るわず。柏原はほろ苦い実業団デビューとなった。かっしー、がんばれ！

★啓太と傑で、なんだか明暗がくっきりした感じの、兵庫リレーカーニバルでの2人の成績。だが、これからどうなるかは彼等の闘いかた次第。…私個人としては、設楽ツインズが懸命に頑張って（途中で調子を落とすこともあるけれど）、大迫や窪田を越えてもらいたいと思ったりして。…それではきょうはコレまで。