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2013-10-30

☆遂に明日で10月が終わる。短いようで長いような、長いようで短いような・・・。思えば今年の神無月は、2個の台風に襲われ、また悩まされた月であった。

☆台風26号が齎した伊豆大島の激甚災害での、身元が判明した死者は32人に増え、残りの不明者は8人に。その8人の捜索は、私がこうして日記を書いている今も続いている。

☆ここへきて太平洋の南海上の、海水温の上昇がやっと落ち着いた(らしい)こともあり、今のところ新たな台風は発生しない模様だが、また来年の同じ時期、海水温が例年より高い状態が続けば、今年できた巨大台風よりももっと強力で巨大な台風が複数発生し、日本列島はたびたび風害・水害に悩まされることになるだろう。

☆おまけに何時、先の大震災のような、また想定されている南海トラフ地震のような、激大なる地震が起こり、我々のこれまでの平穏なる生活を破壊されるやもしれぬ。ゆえに俗に「備えあれば憂いなし」と言うが如く、非常用の食糧の備蓄、懐中電灯や手回しラヂオ、ヘルメット、防災ずきんなどの災害用・非常用品を一家に一つや二つぐらいは備えないに越したことはない。

☆また、津波などの激甚災害が起こった時には、とりあえず逃げることも大切だ。先の震災ではせっかく安全なところに逃げられたのに、家族などのことが気がかりで、わざわざ自宅や職場、学校に戻って行った所為で、津波にのまれ助かるべき命を落とした人々がたくさん出た。大切な自分の命を守る為にも、津波が起こったら決して自宅には戻らず、とにかく高いところへ必死の一目散で逃げなくてはならない。

☆また、子供や自分一人では動けない御年寄り、各種障害者、赤ちゃん連れの母親、妊婦さんなどは、優先的に避難させることも大切だろう。先の震災でもこれらの人々が相当数亡くなったそうだから、周りの動ける人々、行政がこれらの人々の安全をしっかり確保できるようにするべきだ。

☆我々の想定を超える大災害は、何時発生するか、全く見当がつかない。なので、もしもの時に備えをきちんとし、何時でも逃げれるようにしなくては、これからはこの日本列島という島世界で生き抜くことはできないと思う。

☆…などと、色々世間で言われていることを書いては見たが、やはり思うのは、我々倭族(日本人)は“何時なんどき滅びてもいいように”、大震災など激甚災害の起こりやすい火山の多い島世界に棲んでいるのだ、ということだ。

☆祖先を恨むわけではないが、もう少し地盤のしっかりした、大震災とは無縁の土地を選んでくれればよかったのに、と地下に眠るその祖先に、文句を言いたそうになる、紅葉前線南下中の今日この頃。
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