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呆れた“混ぜもの”入り肉まん。 [ぼやき]

@いや~~~、きょうも蒸した日だなぁ。御蔭で連日汗びっしょりですわ。体力が汗と化して前身から流れ出し、気力はしなびたきゅうりの如く、へなへなに萎えた。もうだめだぁ~(´ε`;)心身ともに“青菜に塩”状態だ…。

☆なんと!…肉まんまでがパチモンか!☆

@昨日からやっているTVのニュースに、中国は北京の郊外で、中小の食品製造業者が、自社の肉まんの中身にトンでもないものを混ぜているのが映っていた。これは中国全土で放映されたニュース映像だという。

@なんと、段ボールの函を壊して、それを苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)で柔らかくして粉々にし、豚の脂身と混ぜていたのだ!

@そうやってつくった中身を皮の生地で包んで、北京の屋台で蒸して客に売っていたという。業者によると、客はホトンド気付かずに食べていたとのことだった。「なーに、混ぜてしまえばわからないよ!」

@混ぜてしまえば客にはわからない、というのは、つい最近、“混ぜもの牛ミンチ”で問題になった北海道の会社、ミートホープのやり口を連想させるが、この業者の場合は、ミートホープの社長と違って完全に開き直っているだけ、性質が悪い。

@おまけにこの業者は、取材にきた記者に堂々と、段ボールを苛性ソーダでゆるゆると柔らかくして、それを洗って刻んでから豚の脂身肉と混ぜこんでしまい、皮で包んで肉まんを作ってみせたのだった。食品偽装の手順を堂々と見せるとは…。随分とまぁ図太い神経だなぁ。

@業者はいう、「コスト削減の為にやっとんのや」。コストを節約する為なら、豚のクズ肉でも段ボールでも、何でも混ぜていいってぇのか?

@最近、中国からの輸入食材が、世界中で何かと問題を起こしている。つい最近も、毒性の強い保存料いりの、うなぎの蒲焼が中国当局により、日本へ輸出できなくなったばかりだ。この段ボール入り肉まんを作っていた業者も、ニュース映像が全土に放映されるや、間もなく当局に摘発された。

@中国当局は、火消しに躍起だ。自国の製品の安全性をアピールするとともに、問題の解決に尽力す、と、当局のスポークスマンが必死になって言っていた。しかし、当局がドンナに「私の国の食材は安全ですよ」と訴えても、全土に散在する大手から末端に至るまでの食品業者が、輸出用のたべものに農薬や毒性の強い保存料を添加したり、混ぜものいりの肉まんなんぞを作るのをやめなければ、世界中に広がった中国産の食への不信は解消どころかますますエスカレートするだけなのでは、ないだろうか。


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Kimball

シンジラレナーイ!! \(^o^)/

また、だれか幹部が「処刑」されちゃうのでしょうか?
by Kimball (2007-07-14 21:07) 

ふぅ

食事中にこの報道を見ていて、吐きそうになったのでチャンネル変えました、笑。

初めましてm(__)m茂木先生のところから来ました♪
by ふぅ (2007-07-16 19:20) 

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