「夫が子育てに強力してくれない」とぼやく奥さんへ。

＠よく新聞やTVで「夫が子育てに協力しない。何か頼もうとすると暴力に訴える」といった妻の嘆きを聞いたり、目にしたりすることがある。

＠婚姻者ではないので何とも言い難いが、私は子育ての期間を長時間の仕事に奪われる男性は、心身ともにとても疲れてしまい、そもそも、子育てや家事の手伝いに協力する余裕などはホトンド起きない、と考える方である。

＠長時間労働で、くたくたに疲れて帰って来て、「あなた、○○ちゃんのおむつ、取り換えて」とか「レトルトしかないからこれ食べて」といおうものなら「おまえがやればいいだろう」「何か創れるだろう」と言われるのがオチ。

＠日本はこれからも「、少なくとも向こう100年間は「男は外で仕事、女はうちで子供の教育や家事全般をこなすべき」と言う観念でいくことだろう。仮令、景気悪化で夫が失業しても、夫は家の全てを妻に任せたがるのは変わらないだろう。

＠この際だから、子供の養育問題で、夫の協力なんか、あてにしすぎないほうがよい。（出産直後はしかたなく手伝ってくれる場合もあるが）「子育てを手伝ってくれない」と嘆く暇があるならば、ネットを活用でもして、子育てサポートサークルや、もよりの役所に相談して、子育てを手伝ってくれる機関を探すことからはじめようではないか。

＠動物の子育ては、一部を除き、すべて母親ひとりでこなす。人間も地上に出現した時は、そうだったはずである。夫が子育てに協力してくれないのなら、いっそ動物を見習って、母の手ひとりで子供を育てぬく、そのさい夫の協力は仰がない、しんどかったら子育てサポート機関もしくはサークルの協力を仰ぐのだ、という覚悟を決めたほうがよいだろう。

タグ：子育て 家族 サポート機関 新聞・雑誌

コメント 1

「おばあちゃん」力（りょく）が必要とされて
いるのではないでしょうかのう？＼(^o^)／

スープのさめない距離におじいちゃん、
おばあちゃんがいるというのが理想ですなあ？！

それが可能になる社会の実現は....
無理でしょうなあ...(T_T)
by Kimball (2008-12-06 08:10)