文月のはじまり。

＠本日から下半期に入る。盛夏の入口に我々は立った。7月は梅雨明けの月。金魚と朝顔と風鈴が、そろそろ似合う1ヶ月。

＠マイケル・ジャクソンの追悼集会。彼がデビューのきっかけを兄弟と共に掴んだポップの殿堂「アポロシアター」でそれは行われた。マイケルのヒット曲が歌われ、熱狂のうちにファンは彼を偲び、冥福を祈ったことであろう。


＠マイケルの亡くなる直前のリハーサル写真が新聞に出ていた。実に元気そうで、トテモこれから死んでしまうとは一片も想像出来ない姿であった。

＠報道によると、彼はデメロールの25年来の常用者だったというが、彼の曲にも、それが出て来るのだから、中毒になっていたのは本当だろう。

＠過剰摂取すると、心臓と呼吸を止め、突然死にも繋がるデメロール。日本の医療界でも劇薬指定になっているほどの、取り扱いに要注意の薬だ。

＠これを使っていたのは、主治医だったコンラッド・マーレイ氏とされているが、当人は、あの日マイケルにそんな注射はしたことはない、と否定しているのだそうな。

＠しかし、マーレイ氏がどうも怪しいな、という線は、今後も残りそうだ。（つづく）