七夕。

＠今夜は牽牛・織女の年に一度の出会いとされる日、七夕。生憎今年は、それが見られるかどうか、少々怪しい空の雲行きだ。

＠風もいま、結構強く吹いている。低気圧が近づいている証拠だろう。なんでもこの低気圧、和歌山県で猛威を振るっているらしい。暴風雨と河川増水をもたらし、わかっているだけで1人の方が亡くなっている。

＠牽牛と織女のように、年に一度の熱烈な恋の出会いをしてみたいものだと思うが、なかなか相応しい相手は、我が眼前には現われず…。

＠本気の恋愛というヤツは、情熱的であると同時に、どこか神聖なものが秘められている。そして狂おしさすらも…。

＠時代や社会情勢など、愛し合う番いに加えられる試練というか制約は様々。しかし、こうした障害があるからこそ、番い同士の愛は互いに白熱と燃え上がる。そうでなければ、本当の恋愛とは、言えないだろう。


＠最近、このせせこましい島国では、恋愛中の男女がどうもそういうのを「リスク」と呼んで、避けまくる傾向があるらしい。が、リスクを伴わない恋愛なんて、ただの馴れ合いとしか言えない。

＠愛し合う者同士が、そんなリスクをものともせず、互いに思いを貫こうとするからこそ、恋に燃える二人は美しく、神々しく、また狂おしくもあるのだ。

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