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鳩山弟“龍馬かぶれ”の滑稽さ。 [ぼやき]

@あの鳩山由紀夫の実弟でもある、自民党の前総務大臣・鳩山邦夫が、新党を旗揚げすると称して、自民党を離党し、前厚生労働大臣・舛添要一や前財務・金融担当大臣・与謝野馨などに呼びかけているが、哀れ彼等に一蹴され、新党結成は手付かずのままに終わっている。

@今回の新党騒動で、もっとも噴飯ものなのは、邦夫自身がなんと、自分をまるで『平成の坂本龍馬』のように呼ばわっていることである。臆面もない(!)にもほどがあろうと言うものだ。地下の龍馬に失笑されるであろうことは疑いない。

@本当に龍馬を敬愛している人や、本気でこの閉塞した社会を変えたいと願う人たちは、龍馬に思いをはせることはあっても、自分から『なになにの龍馬』なんてことは、のべつに自らの口から発しない。

@ただ表面的に龍馬のかっこよさにあこがれているだけの、世間で言うところの『龍馬かぶれ』ほど、自分の口から平気で『俺はなんとかの坂本龍馬』とか抜かすものなのに相違ない。

@TVで記者会見を受け、『私は坂本龍馬になる』なんていう鳩山邦夫を見て、私は「何て馬鹿なことを言っているんだ」と思った。こいつ、昨今の龍馬ブームに便乗しているだけじゃないのか。本気でこの島国世界の将来を憂えているとは到底思えない。

@CMでも『男はみんな、龍馬かぶれです』ってあったけれど、兎にも角にも、こういう“龍馬かぶれ男”というのは、みっともないというよりも、私に言わせれば、みんなの笑いものになるだけの、単なる滑稽なシロモノでしかない。

@男ならば、龍馬にかぶれていようと、いなかろうと、何かを成し遂げてもいないのに、自分の口から『おれが現代の龍馬だ』と軽々しく口にすべきではない。鳩山邦夫よ、あんたには龍馬を語る資格はない。また新党を結成して、混迷のこの社会をリードすることすら出来ない。
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KODO

同感です。
許せない。
by KODO (2010-03-24 19:18) 

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