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葉月はじめの雑感いろいろ。 [雑文]

@8月が今年もやってきた。相変わらずの地獄の猛暑は毎日のようにキツイ。でも梅雨入り当初よりは心なしか、身体が慣れてきたような…。それでもやっぱりだるい。


@昨日、久方ぶりの銀座SONYビル訪問。夏恒例の水槽イヴェント、アクアリウムには沢山の人だかり。涼しげに泳ぐ南国の魚たちに、大いに癒される。

@一通り回った後、外へ出て今度はアップルストアへ。試用機を使ってYouTubeの視聴。ハープ(竪琴)奏者の動画映像を見て、彼等が醸す美しき響きに心を震わせる。

@幾つかの奏者の映像を検索してみたが、ホトンドが身体と楽器を動かさず、手で強くはじいて音を出す奏法で音色を奏でていた。楽器と一体になって前後に揺れながら演奏していたのは、自分が見たところでは、松岡みやび氏ただ独りであった。

@その松岡氏の主宰するハープ教室の皆さんの発表会が、きょう池袋で行なわれる。この記事の執筆が一通り終わったらそれを聴きに出かけるつもりである。


@Twitterと並んでいま好評普及中のサーヴィス・Ustreamで「けんもぎTV」なるものを見る。この感想の詳細は07/31付「ガラテア通信 ブログ板」に書いてあります。



@茂木博士も自身のブログやUstreamで訴えているように、我々日本人だって、サッカー選手たちがボールを追いかけ、懸命にフィールドを駆けまわるように、全力を尽くして生きていくことが出来る筈なのだ。それが出来ないでいるのは、バブル崩壊以来、立ち上がれずにペシミスティックな観念を引きずっている上に、昨今の、ネットを介した急激なグローバル化による様々な事態が齎す現状に潜在意識のレヴェルで“怯えきって”いるからなのだ。

@で、ふと思い出すのは、組織体という概念のこと。そもそも「組織」(institution)とは何ぞや。多数の個人が互いに手を結んでいる集団のことだと自分なりにはとらえている。「組織」に必ずいるのは「リーダー」というもので、一つの組織が生きるも死ぬも、ひとえにリーダーの姿勢と行動に掛かっている。

@賢いリーダーは組織内の人間の一人一人の違いを認め、彼等一人一人を大きく抱擁し、彼等に「尽くしていく」姿勢を貫く。そうした姿勢がその組織を何時までも継続させるのだが、独善的・独裁的、或いは無能力といった、愚かなタイプのリーダーは、己の私利私欲を満たす為なら、組織内の人間を自分の奴隷、あるいはロボットにしようとするものだ。また有事において組織内の人間を団結させず、自分勝手な行動に出たりする。

@結果、組織はやがて内部腐敗をきたして崩壊し、解体に向かうのだ。それはガン細胞が発生した生体組織が、ほうっておけば次第に死滅していくというプロセスによく似ている。

@周知のように、一つのガン細胞が生体内の何処かに発生すると、そいつは周りの健康な細胞をどんどん冒してガン化させていき、しまいには生体全体を死に至らしめる。愚かなリーダーはそんなガン細胞のようなものだ。

@今のこの島国の政界を始め、官庁、教育機関など多くの組織・機関はまさに“ガン細胞に冒されて死に行く生体”のようになりかかっている。

@いったい如何すればよいのか。ただ単に個人が組織から勝手に外に飛び出して動き回るだけでは、世の中は破綻してしまう。世の中では個人は独りではちゃんと生きていけない。ならば組織という「生体」が「ガン細胞」化しないように、まずは一つ一つの細胞=個人が、自分の内面に「自身を強くするもの」を持てばよいのではないか。


@…と、書いているうちにあちあち…、中にいてPCのキーボードを打っていると、とても暑い。やはりPCからでる熱気の所為なのか?はよこれを書き終えて、クールダウンしよう。はぁ~。。。
タグ:8月 雑感
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