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ここ数日の雑缶並べ。 [独白]

☆昨日の雨降りが一転、今日は漸く天気が回復した。爽やかな秋の空気を、しかし、胸いっぱい吸う間もなく、朝から仕事三昧である。列島を襲った炎熱地獄は、もう遠い日々に。

☆今日(10/01)から衣替え。学校の制服も半袖の軽装から長袖に。風の感触もすっかり変わった。のに、地上では如何しようもないくらいに、津々浦々でドタバタや軋轢、紛争が起こっている…。


☆尖閣諸島での漁船と海保巡視艇の衝突事件を機に勃発した、中国と日本の睨み合い。最近は相手のほうがやや軟化傾向にあるものの、この先如何なるかは両者の態度次第だろう。

☆それにしても、文化交流や経済にまで、中国政府当局は制限をかけてきている。既報の如くSMAPの上海でのコンサートは中止が決まり、チケットが払い戻されている。秋葉原など観光スポットにやって来る中国からのお客さんも少ししか来なくなった。アニソンの祭典すらも中止とや。

☆こんなに中国が強硬な態度に出るのには、尖閣諸島の近海に資源が眠っているという1960年代の報告を信じているのか、資源狙いというのと、もう一つ重要な理由がある。

☆それは、かつて日本をはじめ、列強と呼ばれた諸国に、中国は1940年代まで蹂躙されつづけてきたという、中国人民にとっては忌まわしく忘れがたい侵略の記憶がある。それは丁度日本が、ヒロシマやナガサキに落とされた史上初の核兵器(原子爆弾)の記憶を如何しても忘れられないのと同じで、中国の人々にとっては、決して忘れる事の出来ない記憶として、人民の深層意識に刻印されているのに相違ない。

☆その忌むべき記憶を絡めて、東海の無人島を人質に取り、反日のプロパガンダを振りかざす。本質的には資源欲しさであるにもかかわらず、「アンチジャパン」を前面に出して恫喝する。それはかつて日本が中国に対して行った蹂躙行為の「仕返し=復讐」に何故か見える、…というのは私だけでしょうか。

☆何時までも対立しつづける事は両国にとって後々よろしくない。こういうときこそ互いに胸襟を開いて、お互い、あるときは本音をぶつけ合いながら、またあるときは互いの文化に敬意を払いながら、気長に粘り強い、真摯で誠実な姿勢で対話を貫くしかない。


☆厚生労働省の郵便不正問題で、大阪地検特捜部の敏腕検事が、あろうことか証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータ改竄を知見ぐるみで隠していた事件で、先ほど、前特捜部長等が逮捕された。

☆警察もダメなら検察も、ということか。いったい、この国から正義は、眼前の霞の、朝日を浴びて消えるが如く、何処かへ行ってしまったのか。そもそも、「正義」っていったい何なのだろう?

☆と、ここまで書いたら眠くなってきた…。あ~あ。
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