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2011-03-01 [雑文]

@3月の初日は雨模様であけた。昨日同様鬱陶しい上に冷たい一日だった・・・。傘を差しながら自転車で、駅までまっしぐら。といっても雨ゆえ、徐行運転(?)だが。

@TVで断片的に報道される、世界の情勢。揺れるリビアではカダフィ派の反撃が・・・!一度制圧した反体制派がカダフィ派の総攻撃をうけ、厳しい状態に。そんな中、国連人権委員会の会合が開かれ、席上、米国務長官ヒラリー・クリントン氏が「彼(カダフィ)は傭兵と殺し屋を自国民に差し向けた」等々と演説した。

@私はこの様子をTVで観ていたが、最早彼、カダフィとその息子たちは、人間的な良心も何もかもすべてなくし、己に刃向うものは何としても殺しまくる「殺人マシーン」と化したようである。彼の側近だったオマル・ハリリ氏も、TVのインタヴューで「彼は死んでも権力を手放さないだろう」と語っていたし・・・。

@激動は中東各国に波及し、バーレーン、イエメン、サウジアラビアでも若い国民を中心に、多くの大衆が立ち上がり、それぞれの国で続く長期政権にNo!を言い始めた。各国政府軍は、こういう自国民に対し、容赦なく攻撃しているようだが、そうやればやるほど、権力側の冷酷さ、醜悪さが世界中の眼に明らかになるばかりである。

@どうなるか解らぬ中東情勢。現地の女性と子どもと老人たちはどうなってしまっているのか?それについての情報は伝わらずじまい・・・。

@ネットでは伝わってきているのだろうが、愛する者たちを混乱と暴力ゆえに奪われ、棲むところも追われ、着のみ着のままで国外へ逃亡し、飢えと病に苦しみながら、何時くるかもしれない平穏な日々を待ち続けているだろう、と思うと、胸をかきむしられる。・・・女性や子どもが国を追われ、飢えと病に苦しむような「革命」なんて、やっぱり、本当の「革命」なんかじゃない!

@私は願う、一日も早くこの中東動乱が収まる事を。各々の国で長期政権を握ってきた為政者の、即刻の退陣を。そして、誰もが平和に平穏に暮らせる日々が、一日も早く中東の地に戻ることを。女性と子ども、老人がこれ以上、動乱の犠牲にならないように、と。

@カオスの度合いの激しさを増す世界だが、日本だけは、愛も変わらず官僚だけが得する“魔天国”(=魔物の天国)と化している。然し社会の底辺から、「無縁」「孤独死」「多自殺」と言う形で、この東端の小国の「空中分解」は始まっているように思う。
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