春の椿事。

＠本日、やっとTwitterが何時もの画面に戻った。やはりPC的に問題があったのだ。

＠仕事が終わった後で銀座のアップルストアに寄り、自分のアカウントでTwitterにアクセスし、「設定」の項の「HTTPSのみ」の□（四角）にあるチェックを外し、「保存する」のボタンをクリックしたら、元通りになった、というわけ。

＠…しかし、その前に、ちょっと怖い“春の椿事”があった。それは、これである。↓

＠10時50分頃、半ドン仕事を終え、帰り支度をしてから、職場の外に出て、銀座へ向かう方面にスタスタ歩き始めた。最寄駅前に近い「吉野家」でお昼をとっていた、まさにそのときだった。

＠突如、グラッ！と強い一波がきた、と思えば、横にユラユラと揺れた。…地震だ！ここ1日半くらい、おさまっていたのだが、さてはこれの為に、地球が地下のプレートを動かすパワーを溜め込んでいたのだな…と考えた。ついさっきまでの何もなさは、まさに「余震の前の静けさ」だったのか。

＠後で知ったら、茨城・鉾田市で最大震度5強だという。気象庁によるとこれは大震災の余震ではない、とのこと。余震だろうが本震だろうが、揺れには、これからも当分油断は出来まい。と、思うしかなかった。


＠福島第1原発2号機で、いま汚染水が増えつづけていると言う。何でもトレンチにたまった水を移動させていたが、一旦は下がった水位がまた上がってきたという。

＠万が一、処置を間違えれば、またもや汚染水が海へ流れ出す危険性も考えられる。原発の周囲では放射性物質による汚染が広がりつづけているとや。原子炉の冷却が求められるが、それも思うように進まないようす。なので、新たな冷却の方法が模索されているというが…。予断ならざる事態は今後も続く見通しか。

＠原発事故由来の風評被害もやむ気配なし、とや。ロシアでは日本車が「放射能に汚染されている」という理由で、輸入禁止になったという。他方、国内では、福島から千葉に避難してきた兄弟が、現地の子どもから「何処からきたの？」と聞かれて「福島から」と答えたら、アホガキどもは「わぁー！」「放射能がうつる～！」とはやしたて、逃げ出したと言う。

＠折角福島から大変な思いをして逃げ出してきた子どもたちをからかったアホガキどもは勿論悪い。しかし、本当に悪いのは、子どもたちに放射能の正しい知識と、避難者たちへの思いやりを教えてこなかった、ガキ以上にアホな大人たちだ。

＠人のことはとても言えないが、彼等は、なんの正しい知識もなく、ただ不安の余り「放射能はうつるよ～こわいよ～」と、子どもたちに誤ったことを吹き込んだのだろう。自分もそうだが、子どもたちの間でこういうことにならぬよう、まずは大人が『正しく怖がる』為にも、放射能の正しい知識を身につけなくては、と思う。


＠今日は変に暑かった（6月上旬並み！）が、今ごろになってやっとこさ、気温が下がり始めた。明日はおだやかだが気温が下がって“ひんやり晴れ”になるという。

タグ：原発問題 放射能の正しい知識 余震 茨城県