6月最後の一週間。~つぶやき代わり~

☆昨日から、今月最後の一週間に入っている。九州南部で梅雨明けと。実に56年ぶりの6月内梅雨明けとのこと。なら関東は何時？気になるところだが、…まあ何れ近いうちに関東も梅雨が明ける。


☆東電の株主総会、例の原発事故後だけあって、怒号うずまく波乱の総会となったらしい。会場の外では市民団体が「原発なくそう！」などと書いたプラカードや横断幕で抗議行動。警察も出動し、物々しい雰囲気だったとや。原発をなくすこと
を定款とする、と言う案は案の定、否決された。やはり生命保護よりも原発の利権が大事とみたか。

☆原理主義的な原発反対論については、自分は「？」と思うほうだが、今更ながら思うに、福島の原発を含め、日本の原発がホトンド各地の沿岸部に作られているのは、やはり巷で言うように、津波など海難事故のリスクや人々の安全よりも経済的メリットをまず優先させて拵えられたのだとしか思えない。


☆最早政治の混乱や、未曾有の事故や災害に対する為政者たちの対応を、のべつに揶揄したり、非難したりしても現状の変化が眼に見えない限り、最早意味のないことのように思えてきている。

☆人々に向かって頭を下げながら、その実、人々の命や生きる権利よりも、何かを優先させようとする、許し難い心性…。東電や政府の関係者の中に、そのような心の者たちが多くなかっただろうか。