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震える年末。 [雑文]

@ここ数日、氷と冷え固まる空気に町じゅうが包まれ、コートのエリをおったてながら、会社へ急ぐ通勤の風景。そいでもって、きょうはオイラの仕事納め。

@「今年もお世話になりました。来年もヨロシクお願い致します」という挨拶もそこそこに、仕事を終わらせ家路へと急ぐ。

@兎にも角にも、冷え切った年末の日々だった。天気予報では、東京では、元日は曇りがちになるんだそうな。う~ん、希望の少なかった今年を過ごしてきたからこそ、来年の1月1日は、明るい初日の出を見たいのになぁ。

@そろそろ遅ればせながら、年賀状の準備をしなくてはならないな。

@今日が過ぎれば、明日を含めて今年もあと2日しかない。遣り残したことがたくさんあるし、やっていないことも多い。うむ・・・?結婚?? う~ん、それは来年もないかもしれないな…。

@今TV東京の「和風総本家」大晦日とお正月・正しい過ごし方SPを見ている。オープニングで出てくる小さい柴犬の「豆助」がめっちゃくちゃかわいい!豆助はまだまだ赤ちゃん柴犬のようだ。

@犬、といえば、青森県は鰺ヶ沢の「きくや食品」にいる「わさお」を思い出す。名の如くわさわさ、ふさふさもこもこした白い毛の大きな犬。TVやネットの口コミで紹介されて以来、「ブサかわ(不細工だけれどかわいい)犬」として瞬く間に人気者となった「わさお」。そんな「わさお」も、飼い主さんと心を繋ぐまでには紆余曲折があった、と聞いている。とにかく慣れてくれないし、勝手な行動をするし、大変だったらしい。

@そんな「わさお」が飼い主に心を開くきっかけを与えてくれたのは「きくや食品」にずっと前からいる「チビ」という菊谷さんの飼い犬だった。わさおが怪我をしたとき、傷を舐めてくれたり、いろいろとわさおの面倒を見ていたようだ。

@そのチビが老衰で死んだとき、わさおはようやく飼い主の菊谷さんに心を開くようになったとや。それからは本当に仲良し同士と化したのだという。

@わさおと飼い主さんとの関係のように、風雪を越えて温かい関係を、他者と築きたいものだ。

@今年は何かといろんなシステムのほころびが見えてきた年だったように思う。政治も、エネルギーも、何もかも。この破綻が齎す者は一体何か?人は言う「来年こそはいい年に」と。しかしこの20余年、本当の意味で「いい年」になったことなどただの一つもなかった。それでも、自分としては、何とか無事に20余年も生き抜いてこられたと、我ながらほくそえんでいる。まぁさまざまな悩みがなかったといえば大嘘になる。それでも中途で死ぬことなく、20余年も生き長らえて来れたことは、我ながら奇跡と言え得るのかもしれない。

@それより心配しているのは…父母も含めて私が知っている限りの、全ての人々がみんな早世してしまうことだ。絶対にそうならないように、祈り続けている。来年はもっとしっかり祈りたい。

@来年が良かろうと悪かろうと、俺は俺らしく、胎の底から生きるエネルギーを出して、一年を生きていきたい。
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