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今年も7月が来た。 [雑文]

@今年も、七夕の季節がやって来た。宇宙に向かって願い事をする、あの行事のある月が。


@昨日、通勤の帰りに銀座に寄ってきた。雑踏を掻き分け歩いていくと、所々、竹に願い事を書いた短冊や、紙の飾りをぶら下げた七夕飾りが飾ってある。「平和な日々に感謝できますように」とか「病気が治りますように」「○○(なりたい職業)になれますように」…いろいろな願いが短冊には書かれている。

@自分は短冊に願いごとを書かない人種だが、ひとぞれぞれ、己の切なる願いを、夜空に託したいという気持ちは、痛いほど分かる気がする。

@アップルストアに寄り、Macの試用機でYouTubeを視聴する。この間の日本選手権・男子10,000m決勝の後半、5月に行われた関東インカレ1部10,000m決勝の前半・後半と表彰式のシーン、その他シルヴィ・ヴァルタン「アイドルを探せ」、その他を観る。

@日本選手権男子10,000m決勝のラスト、佐藤悠基と大迫傑、佐久長聖高校出身者2人による鍔迫り合い、やがて佐藤が僅差で大迫を破り、見事五輪出場を決めた。

@悠基に後僅かで敗れた傑、五輪を逸した悔しさに、身もだえするほどに悔しがる。トラックをガンガン叩き、やがて蹲る。

@あのクールな大迫が、これほどに悔しさを体全体から激しく発散する姿は、彼の思いが如何に強く激しいものだったかを、如実に物語っていた。こんなに悔しがっているなら、きっと彼は強くなる。ロンドンがダメでもリオがある。そこに傑は青春の全てをかけていくだろう。

@それにしても、YouTubeに投稿されたこの映像の、何とエキサイティングなことだろう。トップが次々に入れ替わり、しかし誰も27分台をマークできなかった。やっぱりスローすぎるペースだったのだろう。

@関東インカレ1部10,000mは、最初は日体大・服部翔大が先頭を引っ張っていくが、途中で日大・ガンドゥ・ベンジャミンに捕らえられ、次第に順位を落としていく。代わって抜け出してきたのは、東洋大・設楽啓太&悠太。

@この双子は5,000~6,000mあたりでベンジャミンを突き放してトップに立つ。そのまま行くやと思いきや、伏兵として後方にいた山梨学院大・エノック・オムワンバがジリジリと彼ら2人を追いかけ、そしてあと3周あたりで2人を抜き去り、突き放してそのまま1位でフィニッシュ。双子はワンツーならぬツースリーフィニッシュ。

@表彰台にたつ10,000m入賞者の映像を見る。優勝したオムワンバの両脇に2位、3位になった啓太と悠太が立つ。3人ともニッコリ笑って、表彰台に立っている。悠太の体つきが、心なしか逞しくなっている。

@このところ実力的に啓太とどっこいどっこいになってきた、といわれる悠太。この後、彼は北海道で行われたホクレンディスタンスで、ついに兄の最高自己記録を抜き、啓太を本当に凌駕したのだった…。

@これら陸上競技の映像を堪能した後、いろいろな画像を観る。シルヴィ・ヴァルタン「アイドルを探せ」の2002ヴァージョンがあったので、聞いてみたら、昔と変わらない声だった。

@YouTubeを堪能した後、アップルストアを出たら、外は暗くなっており、ホコテンも終わっていた。…七夕まであと7日、みなの切なる願いが、かなえられればよいな。
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