徒然なる思い~自戒~ [詩作]
☆いろんな人達と仲良くしていくこと、キチンと節度をもって付き合うことは、我が人生にとりてもっとも芳しきことなり。
☆されど、親しき中にも礼儀を弁えず、馴れ馴れしく振る舞いしなら、必ず友の心証を損ね、彼と我との間にまことの友情を育む事は出来なくなる。自戒せよ…常に。
☆ネットのお蔭で、半径50m以上のところに住んでいる人とも、ウェブを通じて意思疎通するは自在に出来得れど、礼儀と節度が余計に要る。不注意な言葉遣いで、相手を知らずに傷つけ、せっかくともりし友愛の灯も消えるなり。また自戒せよ。
☆兎にも角にも、この御時世、自戒すること、猶多し。
・・・………・・・・・………・・・・・………・・・・・………・・・・・
☆昨夜は寝苦しくなく、よく眠れたり。然るに今日目覚めて外遊すれば、真夏の熱波が蒸気の如く、五体を包む。
☆脳髄はカオスとなり、ニューロンの連絡網は今にもズタズタとならんとするか。斯かる時こそ塩と水の迅速に五体に注がれたり。
☆流れる滝、砕かれたる氷、冷えきりし大気。清涼飲料水。真夏の日、これらを我等は口に含み、身に浴び、命を蘇らせる。
☆時世の激動も、氷室に入りぬれば、一時に忘るる。
……………………………
☆ポーランドにあると聞く、ヴィエリチカの岩塩坑の中に残る、聖書の物語のレリーフは、岩塩のいわかべを坑夫が祈りを込めて彫りしものとや。
☆ややもすれば命を落とすほど、危険な坑内作業には、神への祈りは必須となりぬ。心の平安と、神の守りと。
☆蟻巣の如く複雑な坑内。聞けば地下300mとや。
☆その昔白き黄金と称えられし岩塩を、坑夫はその日の働きの報酬として貰いき。
☆黄金の礼拝堂。嘗てポーランド黄金期、岩塩が齎(もたら)したる富によりて作られしと聞く。
☆されど…岩塩の坑内に素朴で切ない祈りを込めて坑夫が彫りし、聖書の物語ほど、我が心を打つものはなし。
☆塩の結晶。水晶。しろくて美しき地面の宝物。されど塩は、水気を吸うなり、無残に崩れる。
☆そのさまに、命の儚さの影が2重に写る。
★…★…★…★
☆黄色で透明で透き通る琥珀に、とぢこめられた虫たちよ。
☆御身が生きた時代の光景を、御身がいまわのきわの思いを、我等に語れる言葉あるならば…うたのあるならば、きかせたまへ。
☆琥珀の中で死に絶えながら、永遠の生を生きる虫たちよ。
○・・…・・○・・…・・○
☆真夏の陽射しがまともにがっと照らし、蝉はいよよ土より出でて幹に上り、蛹の皮を脱いで歌い始める。
☆今年は出るのが少し早いようだ。炎熱に茹だる気分を増す油蝉のうた。間もなくミンミンゼミも唄い始めるだろう。
☆茹だりし人々、青い空、高く盛り上がる雲、暗緑色に濃くなる木々。正に天道を呪うの時は来ぬ。
☆されど、親しき中にも礼儀を弁えず、馴れ馴れしく振る舞いしなら、必ず友の心証を損ね、彼と我との間にまことの友情を育む事は出来なくなる。自戒せよ…常に。
☆ネットのお蔭で、半径50m以上のところに住んでいる人とも、ウェブを通じて意思疎通するは自在に出来得れど、礼儀と節度が余計に要る。不注意な言葉遣いで、相手を知らずに傷つけ、せっかくともりし友愛の灯も消えるなり。また自戒せよ。
☆兎にも角にも、この御時世、自戒すること、猶多し。
・・・………・・・・・………・・・・・………・・・・・………・・・・・
☆昨夜は寝苦しくなく、よく眠れたり。然るに今日目覚めて外遊すれば、真夏の熱波が蒸気の如く、五体を包む。
☆脳髄はカオスとなり、ニューロンの連絡網は今にもズタズタとならんとするか。斯かる時こそ塩と水の迅速に五体に注がれたり。
☆流れる滝、砕かれたる氷、冷えきりし大気。清涼飲料水。真夏の日、これらを我等は口に含み、身に浴び、命を蘇らせる。
☆時世の激動も、氷室に入りぬれば、一時に忘るる。
……………………………
☆ポーランドにあると聞く、ヴィエリチカの岩塩坑の中に残る、聖書の物語のレリーフは、岩塩のいわかべを坑夫が祈りを込めて彫りしものとや。
☆ややもすれば命を落とすほど、危険な坑内作業には、神への祈りは必須となりぬ。心の平安と、神の守りと。
☆蟻巣の如く複雑な坑内。聞けば地下300mとや。
☆その昔白き黄金と称えられし岩塩を、坑夫はその日の働きの報酬として貰いき。
☆黄金の礼拝堂。嘗てポーランド黄金期、岩塩が齎(もたら)したる富によりて作られしと聞く。
☆されど…岩塩の坑内に素朴で切ない祈りを込めて坑夫が彫りし、聖書の物語ほど、我が心を打つものはなし。
☆塩の結晶。水晶。しろくて美しき地面の宝物。されど塩は、水気を吸うなり、無残に崩れる。
☆そのさまに、命の儚さの影が2重に写る。
★…★…★…★
☆黄色で透明で透き通る琥珀に、とぢこめられた虫たちよ。
☆御身が生きた時代の光景を、御身がいまわのきわの思いを、我等に語れる言葉あるならば…うたのあるならば、きかせたまへ。
☆琥珀の中で死に絶えながら、永遠の生を生きる虫たちよ。
○・・…・・○・・…・・○
☆真夏の陽射しがまともにがっと照らし、蝉はいよよ土より出でて幹に上り、蛹の皮を脱いで歌い始める。
☆今年は出るのが少し早いようだ。炎熱に茹だる気分を増す油蝉のうた。間もなくミンミンゼミも唄い始めるだろう。
☆茹だりし人々、青い空、高く盛り上がる雲、暗緑色に濃くなる木々。正に天道を呪うの時は来ぬ。
2008-07-20 18:46
nice!(1)
コメント(1)
トラックバック(0)
>兎にも角にも、この御時世、自戒すること、猶多し。
いや、まったく....
ついつい調子にのって、よそ様のBLOGコメントに
某米国女優への悪口書いたり...(T_T)
ああ、なさけない...(T_T)
by Kimball (2008-07-27 06:41)