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2013-10-30

☆遂に明日で10月が終わる。短いようで長いような、長いようで短いような・・・。思えば今年の神無月は、2個の台風に襲われ、また悩まされた月であった。

☆台風26号が齎した伊豆大島の激甚災害での、身元が判明した死者は32人に増え、残りの不明者は8人に。その8人の捜索は、私がこうして日記を書いている今も続いている。

☆ここへきて太平洋の南海上の、海水温の上昇がやっと落ち着いた(らしい)こともあり、今のところ新たな台風は発生しない模様だが、また来年の同じ時期、海水温が例年より高い状態が続けば、今年できた巨大台風よりももっと強力で巨大な台風が複数発生し、日本列島はたびたび風害・水害に悩まされることになるだろう。

☆おまけに何時、先の大震災のような、また想定されている南海トラフ地震のような、激大なる地震が起こり、我々のこれまでの平穏なる生活を破壊されるやもしれぬ。ゆえに俗に「備えあれば憂いなし」と言うが如く、非常用の食糧の備蓄、懐中電灯や手回しラヂオ、ヘルメット、防災ずきんなどの災害用・非常用品を一家に一つや二つぐらいは備えないに越したことはない。

☆また、津波などの激甚災害が起こった時には、とりあえず逃げることも大切だ。先の震災ではせっかく安全なところに逃げられたのに、家族などのことが気がかりで、わざわざ自宅や職場、学校に戻って行った所為で、津波にのまれ助かるべき命を落とした人々がたくさん出た。大切な自分の命を守る為にも、津波が起こったら決して自宅には戻らず、とにかく高いところへ必死の一目散で逃げなくてはならない。

☆また、子供や自分一人では動けない御年寄り、各種障害者、赤ちゃん連れの母親、妊婦さんなどは、優先的に避難させることも大切だろう。先の震災でもこれらの人々が相当数亡くなったそうだから、周りの動ける人々、行政がこれらの人々の安全をしっかり確保できるようにするべきだ。

☆我々の想定を超える大災害は、何時発生するか、全く見当がつかない。なので、もしもの時に備えをきちんとし、何時でも逃げれるようにしなくては、これからはこの日本列島という島世界で生き抜くことはできないと思う。

☆…などと、色々世間で言われていることを書いては見たが、やはり思うのは、我々倭族(日本人)は“何時なんどき滅びてもいいように”、大震災など激甚災害の起こりやすい火山の多い島世界に棲んでいるのだ、ということだ。

☆祖先を恨むわけではないが、もう少し地盤のしっかりした、大震災とは無縁の土地を選んでくれればよかったのに、と地下に眠るその祖先に、文句を言いたそうになる、紅葉前線南下中の今日この頃。
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10月初めのつぶやき代用。 [つぶやき(Twitter代用)]

☆10月に入ってから今日で6日目。その6日目の夜も更けてきた。

☆前日に、女装タレントが高速道路で事故死したニュースは、スポーツ紙で大きく取り上げられたり、ツイッターでもユーザーたちに盛んにつぶやかれていた。

☆次々と人の死ぬ、きょうびこの頃。その上10月だというのに、温暖化と台風の所為なのか、夏日が続くらしい。まだ秋の装いをするには、ちょいと早すぎる…。

☆高村光太郎は謳った「死んだ智恵子は元素にかへつた」。(智恵子抄「元素智恵子」より)人は死ねば宇宙に帰る。元素に帰り、原子と分子に変わり、最後には素粒子になってしまう。

☆しかし、死した人間は遺された者の心の中の「主観」という、異次元の世界に居付き、その人の生きる力・エネルギーとなってくれる。

☆元素…素粒子に還るのは、あくまで肉体であり、死者の面影と精神は、遺されたものの中にずっと生き続ける。

☆死者と生者は、切り離せないし、又、切り離されない。死者も生者も、ともに宇宙の一部だから。

☆死せる肉親と遺されし遺族。死者は生者の主観のなかでつながりながら存在し続けるのだ。

☆「元素智恵子」で光太郎はさらに謳う。「あなたはまだ居る此処にいる/万物となって私に満ちる」そう、彼は一人ではない。死せる智恵子と常につながっていたから。だから「あなたはまだ居る」と彼は詩に残したのだ。

☆年を取っていようが、若かろうが、死は確実にやってくる、こちらの想定の及ばぬ時に。死んだ人間は、生きた人間が彼を忘れない限り、その生きた人間の主観の中にずっと生きている。

☆女装タレントも、我々の「主観」の中にずっと、生き続けるのだろう。思い出の中の人として。
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呪わしい残暑の日に柄にもないスポーツ観戦。 [出歩く]

○9月初旬の7日、東京・千駄ヶ谷は国立霞ヶ丘競技場にて、前日より行われている全日本大学対抗陸上競技会(陸上全日本インカレ)なるものを見に行ってきた。

○呪わしい残暑の湿気た空気が、肌にまとわりつく気持ちの悪さ。天空ではメラメラと燃える烈日がまともに頭上を照らし、ややもすると脳内が沸騰するのではないかと思うくらい、頭がくらくらとするのを覚えた。

○千駄ヶ谷の駅に到着し、国立競技場側の改札口から出て、急く心を抑えつつ、会場に向かっていった。会場に着くとそこにはもうたくさん学生たちが集まっていた。チケット売り場でチケットを買って霞ヶ丘の競技場の門(千駄ヶ谷門)をくぐらんとした、まさにその時だった。

○私が去年から会いたいと思っていた、フィールドの妖精に、出くわしたのである。仲間たちとともに門をくぐろうとしていた彼は、まさに繊細で、説話に言う“妖精”そのものであった。

○彼に近づいていって、「ファンです。頑張ってください」と言って手を伸ばし、シェイクハンドを求めた。妖精は「はぁ…」といった顔をしていたが、そろりと手を伸ばして、軽く握手してくれた。彼の手は「真綿のような」という表現がぴたりとハマる、ふんわりと温かく、かつ柔らかな手だった。まさにそれは妖精の手だった。

○今にして思えば、いきなり彼の前に出てきて「ファンです」なんて言って、当人に対して申し訳ない思いもないわけではない。しかし、今頃は私のこんないきなりな訪問を許してくれていることだろう…。というか、私のことなどきれいさっぱり忘れていることだろう。

○それはさておき、可憐な妖精の手に触れることができた私は、もう天にも昇らんとする気分で、会場の中に入って行った…が、座席に座ろうとすると、日がもろにあたって実に暑くて閉口した。もうこれはダメだ、会場から外へ出てご飯を食べよう、と会場の外に出た。

○そこらにあった中華屋に入って、中華風カレー定食を所望。しばらくしてそれが来ると、熱いのをフーフー言いながら食す。食べ終わった後会場へまた戻って行った。

○いろいろな競技…4×100mリレーとか走り幅跳び、三段跳び、棒高跳びといった様々なフィールドでの若者たちの挑戦する姿に感動を覚えはするものの、やはりスポーツ観戦というのは自分にとって何だか場違いでしかないような思いにとらわれた。そんな思いを抱えながら、会場の中と外とを行ったり来たりしているうちに、お目当ての競技が始まる時間が迫ってきた!

○男子5000m決勝。大学陸上長距離界を代表すると言われる、スター選手たちが出場するのだ。今年の世界陸上の代表として出場した、日本を代表する若き第一人者・大迫傑(早稲田大学・4年)を筆頭に、琵琶湖毎日マラソンを経験した安定感抜群の大物・窪田忍(駒澤大学・4年)、高校時から双子ランナーとして名を売り、5月のゴールデンゲームズのべおかにて10000m決勝レースに出場し、日本人兄弟で初めて27分台を叩き出した名手・設楽啓太(東洋大学・4年)といった大スターたちを中心に、各大学が誇る名うての俊足たちが出そろった。

○私もなるべくこのレースを前で見ようと、最前列の手すりにつかまった。選手たちは皆戦闘モードに入っている。

○パン!号砲鳴りしその瞬間、選手たちが一斉に走り出した!先頭集団は大迫、城西大学の村山、そして設楽の順で走り出した。抜きつ抜かれつの激しいレースと記憶している。3000m過ぎあたりまで常に先頭をキープしていた大迫であったが、後ろから日大のダニエル・ムイバ・キトニー(2年/ケニア)がジワジワ追い上げてきた。これは面白いレースになる、と思うと同時に、大迫がこの間の日本選手権で佐藤悠基(日清食品G陸上競技部)に抜かれて2位になった時と同じような展開になるのではという危惧を抱いた。

○その危惧は的中、3000m~3500mあたりで混戦気味となり、やがてフィニッシュ近くになりキトニーが大迫を抜きかわして、トップに立つとそのままフィニッシュ。見事に優勝し、アフリカ系俊足のものすごさを観客に見せつけていた。

○2位には大迫がそのまま滑り込んできた。後で聞いた話では、彼は悔しい顔をしていたらしい。3位は窪田、設楽は4位だった。5位には設楽の同級生で同じ東洋大学の延藤潤という男が滑り込んできた。

○これでもう終わった、と思い、会場を後にしたときには午後8時を過ぎていた。帰りの電車の中で、昼間に出会い、申し訳なくも手を軽く握ってもらった妖精の手の柔らかさを思い出し、腹の中で「忘れられない」とつぶやいた。因みに彼は上に述べたレースに出た設楽啓太の双子の弟・悠太である。

○兄弟そろって大学ですでに大物ランナーとなっている彼等は、また彼等の同期生たちは、これから社会人ランナーとして、どんなふうに成長を遂げていくのか、それを楽しみに思う反面、やはり「文系」の人間たるこのわたくしには、スポーツ観戦はただ疲れるだけだ、と腹の中でため息をついていた。
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9月も15日…連休中日のつぶやき代わり。 [つぶやき(Twitter代用)]

◎巨大な台風18号が関東に接近中と聞くが、なぜか東京は晴れ間が出てきたりしている(PM13:13現在)。いったい台風は何処へ行ってしまったのだろう。もう通り過ぎたのかな、などと家人はぼやいていたが、台風はまだ紀伊半島のあたりに居る筈だ。この東京の晴れ間は、いわば嵐の前の静けさ、荒れる空の前に訪れる晴れ間の恩恵、というべきだろう。

◎昨日(14日)、設計から製造までのコスト削減に成功した国産ロケット「イプシロン」打ち上げ成功。本来は先月22日に発射の予定だったが、通信系の配線ミスが判明し直前に中止、次に設定した同27日は発射約19秒前に今度は地上の管制コンピュータがロケットの姿勢の異常を発見してまたも中止。JAXA(宇宙機構)はコンピュータの設定値を見直し、別部署からの専門家による検証チームを加えて総点検を行ったという。

◎打ち上げ当日は、PM13:45打ち上げの予定が、警戒区域に船が入る可能性があった為15分延長の末にPM14:00、ようやく「イプシロン」を打ち上げることができた。

◎この「イプシロン」は、惑星分光観測衛星「スプリントA 」を搭載し、発射からおよそ1時間後に所定の軌道に投入、これで打ち上げは成功した。この衛星は打ち上げられた宇宙空間観測所のある鹿児島県肝付町の地名などから「ひさき」と命名された。

◎衛星「ひさき」は、地上では大気に吸収されて観測できない「極端紫外線」と呼ばれる波長を使い、火星や金星、木星を観察するという。なおこの「イプシロン」はすでに2号機、3号機の打ち上げが決まっており、約38億円をかけて建造する予定だという。4号機以降で打ち上げ費用を30億円以下にするという。

◎最新鋭のロケットの打ち上げに、見物に来た人々のみならず、宇宙に興味あるなら誰でもロマンを銀河系の空に描く思いでいる、その一方で、オリンピック招致を決めたこの島国世界ではたくさんの諸問題が山積みだろう。それら諸問題に関係各所は勇気を奮って立ち向かい、かつ五輪の準備を進めていかなくてはならないだろう。当然ながら。
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例年よりも長く感じられた今年の8月。 [雑文]

☆長い夏休みがやっと終わろうとしている。今年の夏は何とも不思議に長く感じられた。おそらく、ここの所続いていた、不快極まる炎熱地獄のような酷暑の所為であろう。ゲリラ雨もあるにはあったが、晴れの天気が多いような気がする。

☆そして今日(08/31)も、凄まじい酷暑であった。ので、当然ながら遠出は出来ず、本当は動物園に行こうと思っていたのだが…結局うちの中で、PCをいじってツイッターやYouTube視聴に興じていた。

☆それにしても、夏はここ5年くらい、不快を通り越して、気の狂いそうな猛暑が続いている。

☆自分が今の職場に落ち着く5年前も、(今思えば幾分過ごしやすかったかと思うが)当時としてはお天道様が呪わしくなるほど暑かった。道に敷かれたアスファルトもふにゃふにゃになり、遠くを見れば陽炎が立ち上り、遠景がゆらゆら揺らいで見えるほど、凄まじく思えたものだ。

☆そんな中を例えば土曜日、仕事が午前中で引けた後の真昼間、世田谷などに遠出をして、その街中をのらくらと歩き回っていたのだから、多少なりとも熱中症気味にならない筈はなかった。

☆やっと自宅に帰ってきたときには全身が汗まみれになり、速攻で服を脱いでシャワーを浴びるしかなかった。(まぁ夏はたいてい外から帰ってきて、汗まみれだったら、みんなそうするだろう)

☆温暖化の進行と共に、年々深刻化する夏の猛暑。これから5年後の夏はいったい、如何なってしまっていることだろう??きっと今年以上に、無間の炎熱地獄と化すであろう…。(>_<;)

☆この炎熱地獄の中、都内では、赤坂、汐留、お台場で結構なイヴェントがあったけれど、そんなところへ行く暇も費用もなく、ただただ土日の休みを楽しみに、毎日仕事に邁進していた。世間では熱中症で倒れたり、亡くなったりする人が後を絶たなかったけれど、如何やら自分は無事に、この夏をやり過ごせた。

☆明日から9月。1日は関東大震災のあった日で、防災の日とされている。10万以上の人が亡くなったと聞いている…。何時かは、ではなく今起こるかもしれない震災。決してこの震災を過去の話題として片づけてはいけないと、つくづく思う熱帯夜の今宵。
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残暑お見舞い、申し上げます [つぶやき(Twitter代用)]

★8月に入った。相変わらず蒸す暑さ。今秋を含め2週間は地獄のような猛暑の日々。今年のお盆も炎熱地獄の中・・になりそうだ。

★父が7月に亡くなってから、死ぬ、ということを具体化してとらえられるようになった。それまでは「死」は、少なくとも自分自身にとって、観念の範疇を超えていなかった。

★若者の死が相次ぐ時代。自殺、事故、病気など色々と死因はあるだろうが、一番多いと言われているのが自死(自殺)とや。30~50代の自殺も相変わらず多い。働き盛りの世代や、未来に夢を持つべき世代が、自ら命を絶っていく世の行く末とは…。”滅亡”の2字が頭をよぎるのは、まさにそんな世について考えているときだ。

★週刊誌の中吊り。「韓国の嫌韓を嗤う」(週刊文春・夏の特大号)「『山本太郎』に私はこうして乱暴された!!」(週刊新潮)…。えげつないにもほどがある。こういう週刊誌しか読まないで育った世代やその子供たちが、ネット社会の頽廃を招きよせていると思うと…。

★出版系週刊誌の、次世代への責任は重いはず。でも「文春」「新潮」の編集子たちは、その責任すら感じられないほど、一部の脳機能がマヒしているのだろう。

★「ピースとハイライト」。活動再開したサザンオールスターズの新曲。この夏いちばん、聴きたい曲だ。中年世代には懐かしい、代表的なたばこの銘柄2つをタイトルにしたこの楽曲…おっと!今TVから流れてきたのが、その「ピースとハイライト」だ!♪

★♪「未来に平和の花咲くまでは…憂鬱(Blue)」・・・♪ こりゃあ、いい曲だぜ!流石はサザンだ!そこら辺のアイドルが歌う曲より、結構こっちの耳に素直に入ってきて、あとで歌詞の内容をしっかりかみしめられる。そして今の世の「変てこさ」について考えさせられる…。あと次のフレーズもわたくし的にはお気に入り。→「都合のいい大義名分(かいしゃく)で 争いを仕掛けて…裸の王様が牛耳る世は『狂気』 20世紀で懲りた筈でしょ…」♪…まさにそうだね。

★いまはあらゆるところで価値観が多様化し、人の頭も変になりつつある。おかしな事件が頻発し、学校や会社でいじめやパワハラ、セクハラが横行し、これまで考えられなかった大災害もあちこちで発生しているし…。まさにしっちゃかめっちゃか、だ。

★そんな時代、私の癒しになっているのは、可愛い双子ランナーの頑張る姿。でも彼等ももうじき20代中半。可愛らしさからだんだん成長して、今は本当に大人の男らしくなってきた。道行く人の誰もが振り返らざるを得ないほど素敵な若者に、2人は成長していた…。

★2人のような若者も、来年になれば社会人一年生として、今の世に本格デビューする。このまがまがしき「狂気」に満ち満ちた、面白くも呪わしき世に…。2人がそんな世の、見えざる「罠」にハマり、「抹殺」されることが、ゆめゆめありませんように…。

★かくて、酷暑の日々は過ぎ行く。熱中症で死なないように、用心しなければ…(>_<);
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もうじき選挙だが…。 [雑文]

☆7月の21日は参議院選挙の投票日。本日(15日)はその6日前なのだが、ちょうど1週間前の昨日、渋谷のスクランブル交差点が、ある候補者の演説を聴こうとする聴衆でいっぱいになり、まさに芋の子を洗うが如きの大混雑となった。演説の弁士は山本太郎。反原発というキーワードを掲げて、今回の選挙に立候補し、国政に挑む(という)俳優兼反原発活動家である。

☆東日本大震災以来、原発の稼働は危険とみなされ、再生可能エネルギーへの転換を訴える人々や企業体、NPO団体の活動が盛んに行われているが、きょうびの政権は原発を無くすどころか、再稼働や原子力発電の技術を外国に紹介している。それに怒った反原発派が、激しい抗議活動をネット・リアル両方で展開し、それに呼応した人々が、半ばヒステリックになりながら彼らの活動に同調している。

☆この山本太郎の集会も、そうした人々が彼の言葉に共鳴し、夥しき蟻が集まるがごとく、渋谷の交差点の一角を埋め尽くしていった。原発はなくさなくてはならないと思うのは私も同じ。将来的には原発を、時間をかけて廃炉にし、少しずつ再生可能エネルギーを使う新時代の発電所を拵えなければならない。そう思っている。

☆渋谷の交差点の一角を埋め尽くした聴衆は、彼がもし政界入りしたら、彼の行動を監視しなければなるまい。ひょっとすると、ベテランの議員にまるめこまれるやも知れないからだ。そうなったら彼の掲げる反原発の政策など、永久に実現できまい。

☆政策というものは、きちんと実現させてこそ、社会と民衆の生活を善い方向に変える効果を発揮する。
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7月前半・下半期の初めにつれづれ綴り [つぶやき(Twitter代用)]

☆梅雨明けして以来、関東をはじめ太平洋側が地獄の猛暑。熱中症で倒れる人続出。死者も出ているから、当然ながら相当なる酷暑なのである。

☆この酷暑に、小学校や中学校で体育の授業をやる、馬鹿な学校がある。気温が35℃を超えたらまず運動は原則禁止すべきである。文科省で定められたプログラムを消化することのみに汲々とし、子供の命を守れない学校は、最早学校の名に値しない代物である。

☆子供の命を守れない、といえば、いじめ自殺を防げない学校も同じである。子供同士のふざけっこだとタカをくくり、生徒同士で隠れて行われる残虐至極な行為を放置する学校は、教育の本義すら理解しえてない、ただの高給取りの集合体でしかなく、そんなところに子供を通わせれば、その子供がいじめの果てに自死を選びかねなくなる…というのが関の山である。

☆これからは子供に勉強させるのに、わざわざ(公立・私立の)学校に通わせる必要性も、上に述べた事態が続いていけば、次第に薄れていく時代が来るかもしれない。今東進ハイスクールとか早稲田アカデミーなどといったいわば「私塾」が隆盛を迎えているが、単に勉強させる為だけなら、こういう私塾に子供を通わせるだけで十分だ、という風潮が、これから起こってくるかもしれない。わざわざ何も学校に通わせなくても私塾で十分だ、と考える親御さんたちも出てくるだろう。

☆そうなったら学校という組織体の"廃業"が今より一層進むだろう。そうでなくても、今少子高齢化で子供の数が減り、廃校の憂き目にある学校がたくさんあるけれども、親が学校をスルーして子供を私塾だけに通わせる事態が今後起こったりすれば、廃校になる学校がもっと増えていくやもしれぬ。いってみれば義務教育の放棄であるが、そういう事態がいつ何時おこるかわからないのが今の世の常というものだ。

☆…以上は自分自身の、あくまでも私的な意見であるが、実際にもしこの意見通りになってしまったら、学校制度も義務教育も根底から崩壊するだろう。

☆学校というシステムが、空中分解に陥れば、この国の教育も大方、ダメになっていくことだろう。あ、でももうだめになってるのかもね。
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久々の更新。で、本日は七夕2013 [雑文]

☆本日は七夕…牽牛織女の出会える日、ということで、色とりどりの短冊や飾り物を沢山つけた笹を飾って、祝うのが恒例である。

☆笹に飾り付ける短冊には、「学業成就」「恋愛成就」「無病息災」…などいろんな願い事を書く。子供がよく書く「サッカーがうまくなりますように」「パティシエになりますように」といった可愛らしいものから「家族みんなが無事健康でありますように」といった一家の無事を祈願するもの、「景気が今度こそよくなりますように」「今度こそ就職できますように」といった今の世相を反映するものまで、人々は様々な願い事を書いて、笹に飾り付ける。

☆しかし、そうやってただ天空の牽牛織女に向かって笹を飾っても、願い事がかなうわけではない。願い事はあくまで当人のかなえたい「目標」でもある。その「目標」に向かって当人が何も具体的な努力をしなければ、何時まで経ってもかなわず、そのまま、死を迎えるのだ。

☆今年は景気回復が期待されるから、笹に飾り付ける飾り物も、結構、豪奢になる事だろう…(そうでもないか)(^_^:)

☆景気が回復する、といってもいまはあくまで"アナウンス"程度である。実体的な回復…つまり万民の生活に景気回復の効果が表れるようになるまでは、まだまだ相当の時間がかかる。実体的な回復をみんなが実感できるまでの期間を縮めるのが「政治」の役目である。今月は21日に参議院選挙があるのだが、与党以外の政党のなかには「アベノミクス」はインチキだ、と言わんばかりの雑言を並べ立てているものが少なくない。

☆つまりもう景気回復なんてありえない。雇用と子育ての支援こそ先だ、と言っているのである。確かにそれは、本当に政治がなさねばならない喫緊の課題であるが、景気回復による政治の安定が先ではないかと考える。政治の安定なくして、雇用対策も子育ての支援も、実は成り立たないのではないか。

☆参議院選挙の時期と重なり、関東は早くも梅雨明け。明けた途端に34℃を記録する猛暑。館林では37℃と来た。この先酷暑が予想され、関東の水不足は一層深刻化することだろう…。

☆情報によると、某週刊誌がフィギュアスケート選手の極秘出産について、「この件について如何い思いますか?賛成ですか反対ですか」、などというアンケート調査をやろうとしたところ、ネット、リアルを問わず反論と非難を浴びて、断念せざるを得ない状況に陥ったとや。

☆今や、人の出産にまで突っ込みを入れる時代だ。それもネットやリアルを問わず結構やっている。一人で産んだら「育てられるのか」たくさん産んだら「無理なんじゃない」とか、何たらかんたらあまり歓迎しないような突込みを入れてくる。あんたら、そんなに女性が子供を産んで、子育てするのが嫌いなのかい??とこっちも不本意ながら「突っ込み」を入れたくなってくる。

☆出産にまでとやかく文句をつけてばかりいると、そのうち、この国の女性の多くは結婚も出産もしなくなり、みんな死ぬまで独身(おひとりさま)生活を送るようになるかも(?)。そうなったら、下手すると少子高齢化どころか「無子高齢化」かただの「高齢化」社会になり、社会を支える若い世代が今よりもっと少なくなりますよ。それで困るのはこの国に住む自分たちなのだ。特に「男性」は大いに困惑することだろう。

☆セックスするのに適齢の女性がいなくなり、まわりはばぁさんばかりになるからねぇ。結婚したって、老婆と老爺同士の結婚は、子供なんてまず生まれない。死ぬまで夫婦二人きりの生活を送ることになるだろうね。

☆それでもよい、というんなら、なんだかんだ文句を言いたい放題、言えばいいじゃない。如何なったって、私ゃ知らないよ。
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6月も末のいろいろな感想…Twitter の代わりに。 [つぶやき(Twitter代用)]

☆今日は都議会選挙の投票日。即日開票ときたもんだ。私としては確かな実績を残してきた人に投票する(既に投票済み)。パフォーマンスだけの人には絶対に、票は入れない。

☆全国の自殺率、減少するも、20歳代は増加傾向…報道。若い人たちが安定して人生を満喫できるような社会にならないと、この島国世界から若者は自死によって多くが消滅する。年寄りばかりになり、若々しい息吹きが消えた社会ほど、わびしいものはない。

☆富士山が遂に世界文化遺産登録へ。三保の松原も含めた決定に地元静岡・山梨両県は大喜び。喜んでいられるのも今のうち。自殺者やゴミ投棄などの問題にきちんと向き合って取り組め。

☆クールビズ商品が売れ筋とや。まぁここんところのむしむし陽気で、涼しさ求めて買いに来る人が増えているんだろう。これから猛暑の予想。よって涼感商品はますます売れまくるだろう。

☆陸上競技する双子の美少年に惚れて一年余りが過ぎた。その美少年たちは、各地の大会で好成績を残している。この間は日本選手権に出場して、健闘した。その前は宮崎は延岡で世界陸上参加標準記録Bを突破した。強さと愛らしさを備えたこの子達は、衰微著しい日本陸上長距離界の復興を近くになうことになるだろう。因みに彼等は、大学4年生だ。嗚呼何て可愛いんだろう…[揺れるハート]

☆目覚ましが鳴っても起きたくないという休日の朝。起きると腰が鈍い痛みを発していることがある。嗚呼用心しなければ…[ふらふら]

☆今週は梅雨空の日が多くなる。まだまだこれから雨降りがちの日が続くのだ。紫陽花はすでに萎れかけているというのに…。というわけで、今日はこれまで。

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